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【鉄板&旬パーツ】美観を損ねるチューブが目立たない! LIAN LIの水冷「HydorShift AIO」は内部を見せたい派必見

2024年08月16日 13時01分更新

RGB LEDファンの発光はやわらかで良い感じ

 ここからは「HydroShift LCD 360R WHITE」を使った組み上げたPCを使って、水枕に内蔵されたディスプレーや、ARGB LEDファンの発光から、冷却性能、ファン動作音までをチェックしていこう。

組んだPCのCPUには、24コア/32スレッドのCore i9-13900Kを使用している

テスト環境
CPU インテル「Core i9-13900K」
(24コア/32スレッド、最大5.80GHz)
CPUクーラー LIAN LI「HydroShift LCD 360R WHITE」
(簡易水冷、360mmラジエーター)
マザーボード MSI「MAG Z790 TOMAHAWK WIFI」
(インテル Z790、ATX)
メモリー Crucial「Crucial Pro Overclocking 32GB Kit DDR5-6000 White CP2K16G60C36U5W」(16GB×2、DDR5-6000)
ビデオカード ASRock「Radeon RX 7600 XT Steel Legend 16GB OC」
(Radeon RX 7600 XT、16GB GDDR6)
ストレージ WESTERN DIGITAL「WD_Black SN850 NVMe WDS100T1X0E-00AFY0」
(NVMe 2TB、PCIe4.0×4)
PCケース Fractal Design「Define 7 White TG Clear Tint」
(ミドルタワー、ATX)
電源ユニット SuperFlower「LEADEX V PLATINUM PRO 1000W P130X-1000 PRO-WT」
(80PLUS PLATINUM 1000W)
OS Microsoft「Windows 11 Home」(23H3)

 ポンプや、ラジエーターファンの回転数、RGB LEDの制御は、統合管理ソフトウェア「L-Connect 3」で一括制御できる。操作性は良好で、システムのリアルタイムモニタリング機能や、制御デバイスのファームウェア更新といったこともできる。

システムをリアルタイムでモニタリング。CPUやGPUの消費電力も表示可能だ

モニタリングは、デスクトップに「L-Connect 3」とは別のウインドウで表示も可能

ファンとポンプの回転数制御もできる。「Quiet」などのモードのほか、手動での設定も可能になっている

ポンプは「FixRPM」で最高回転に固定。ラジエーターファンは「StdSP」に設定してテストした

「HydorShift LCD(RGB)」からは、液晶ディスプレーとARGBファンをカスタマイズできる。ディスプレーのデザインは複数あり、CPUとGPUの情報のほか、日付なども表示できる

ファームウェアの更新も簡単だ

 さまざまなデザインで表示できる液晶ディスプレーと、「HydroShift LCD 360R」が搭載するフレームも発光するARGB LEDファンの見た目は、ともに文句なし。

 ファン満載でド派手に彩るなら、LEDイルミネーションを統一しやすい「UNI FAN」を搭載した「HydroShift LCD 360TL」がおすすめだが、内部を軽く彩りたいなら「HydroShift LCD 360R」が良さそうだ。

ARGB LEDファンは、軸部分とフレームの上下が柔らかな光で発光する

フレーム部の発光も良い感じだ。ファン軸部とともに、フレーム部のLEDが流れるように発光するパターンもある

見やすい2.88インチの大型ディスプレー。さまざまな情報や、好きな画像を表示しよう

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