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iPadのマルチタスク機能をマスターする①

【活用提案】2つのアプリを表示して効率アップ! iPadで使えるマルチタスク「Split View」を使いこなそう

2024年10月16日 13時00分更新

●Split Viewを終了する

 Split Viewを終わらせる方法も、いくつか用意されている。その中で最もわかりやすいのが、画面の中央にある仕切り線を画面端までドラッグする方法だ。終了したいアプリ側の端までドラッグすれば、そのアプリはすぐに終了できる。

Split Viewを終了する場合は、終了するアプリ側の端まで、仕切り線をドラッグする。

上の画面のように、アプリのアイコンが見えなくなったら指を離そう。

これでSplit Viewが終了し、アプリが1画面で表示される。

●アプリスイッチャーでSplit Viewを操作する

 ここまでアプリ画面から操作する方法について紹介してきたが、アプリスイッチャーの画面からでも、Split Viewを始めることが可能だ。

 アプリスイッチャーを開いたら、Split Viewにしたいアプリを、もう一方のアプリの場所まで移動して重ねると、Split Viewを始められる。この操作を使う場面はあまり多くないように感じるかもしれないが、知っておくとけっこう便利だ。一度使ってみると、「なるほど」と感じると思うので、ぜひ試してみてほしい。

画面下端から上方にスワイプして、アプリスイッチャー画面を開く。Split Viewで表示したいアプリをドラッグして、別のアプリに重ねる。

すると、アプリが重なりSplit Viewのような表示になる。この状態で指を離す。

2つのアプリが、Split Viewの状態で表示される。

アプリスイッチャー画面を終了すると、Split Viewで2つのアプリが表示されている。

 今回は、iPadの基本的なマルチタスク機能であるSplit Viewの使い方について紹介してきた。Split Viewは、手軽に2画面でアプリを使えるので、最も簡単な手順を覚えておくといい。

 繰り返し使っていれば、だんだんとマルチタスク操作になじんできて、iPadの活用の幅をより広げられるだろう。なお、次回は、Slide Overの活用法を紹介していきたい。

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