これまで実機では不可能だった、ネオジオ ミニのオートデモを可能にする「demogeoRemote（デモジオリモート）」の試作機が家電のケンちゃんにて実動デモ中だ。「うっかり」氏による同人ハードウェアで、近く正式な製品化が予定されている。
オートデモ不可という仕様でファンをがっかりさせていた、ネオジオ ミニの弱点を解消するアイテムが試作。店頭で実動デモされている
ミニ筐体一体型ゲーム機のさきがけとしてファンの心をわしづかみにしたネオジオ ミニだが、実は内蔵タイトルそれぞれのデモプレイを自動で切り替えることができない仕様になっている。今回の試作機は、一定の周期でコマンドを自動で入力し、タイトル選択画面に戻って別タイトルを選択、次のデモプレイに移行するためのアイテムだ。
ショップによれば「内蔵タイトルのゲーム映像を延々デモしたいというファンはそれなりにいるので、そうしたディスプレイ用途向け」という。ウインドウ内などに展示してデモしたいショップ向けにもピッタリなアイテムと言える。
あくまで機能を実証するために作られた試作機のため、製品版はまったく違う形になる模様。外付けの機器のため、改造なども不要だ
USB Type-C型のコントローラー端子に接続して使用する外付けのユニット。デモ時間を1～3番のDIPスイッチにより15秒/1分/3分/5分/10分から選択可能なほか、4番でランダム選択の有無を設定できる。ただし本機はあくまで機能実証用の試作機のため、
ただし本機はあくまで機能実証用の試作機のため、「実際に発売される製品は、まったく別の形になっていると思う」（ショップ）とのこと。
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