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iPhoneで推しの写真だけまとめて仲間と簡単共有、超便利じゃない?

2024年08月09日 18時00分更新

 スマホの中の写真ってすごい煩雑ですよね。家族や友達と撮影した写真はもちろん、推し活の推しの写真やら趣味の鉄道の写真やらがごちゃごちゃで。しかし! そんな悩みもiOS 18が即解決です。

 iOS 18の「写真」アプリは、史上最大の進化とうたうくらい力が入った改修なんですが、何ができるようになったかを一言でいうと、「写真をいろいろなまとめ方で見られるようになった」ということ。これまで同様、年代別、日付別、写っている人別に分類表示してくれるのはもちろんのこと、家族だけのアルバムだったり、推し活時の写真だったり、撮影地域ごとの写真だったり、それぞれをまとめたグループへのアクセスが格段に分かりやすくなっているんです。

 具体的には、「写真」アプリの一番上に表示されているサムネイルを下にスワイプすると日付や年代ごとの分類選択肢が現れ、上にスワイプすると、あらかじめ設定された、「コレクション」と呼ばれる、グループ分けされた写真のまとまりにアクセスできるようになっています。

 なかでも便利なのが、このコレクションを家族や知人と共有できること。たとえば推し活仲間と地方のライブに遠征に行った際、自分の撮った写真と仲間の撮った写真をすべて1つのコレクションにまとめて、参加している全員で共有できてしまうんです。やべー。めちゃ便利。

 ほかにも、趣味の合う友達とアルバムを共有しておいて、素敵な写真やネットで拾ったおもしろ画像を勝手に共有しあったり、使い方は無限にありそうです。 

※アップルの最新OSのパブリックベータ版の画面は一般に公開することが禁じられていますが、本稿では特別に取材許可を得たうえで掲載しています。

さまざまな形で写真をまとめられる「写真」アプリ

パッと見はあまり変わってないように見える「写真」アプリ

下方向にスワイプして表示される[年代][月別][すべて]の選択肢から[年代]をタップ

こちらは[月別]を選択したところ。[✕]ボタンをタップすると元の状態に

上方向にスワイプすると、「コレクション」と呼ばれる写真のまとめのグループを選択できる。[ピンで固定したコレクション]は、よく利用するコレクションだけを登録して、左右にスワイプさせることで選択できる

ちょっとおもしろい、[地図]コレクション。撮影場所ごとに地図上でまとめたもの。地方のライブに推し活に遠征した際など、遠征先ごとの写真にすぐアクセスできる

ピンで固定するコレクションはこちらで選択可能。自分で作ったアルバムも登録できる

自分で作るアルバムが、自分だけの「アルバム」と、家族や知人と共有できる「共有アルバム」の2種類に。共有アルバムには、共有メンバーも写真を登録できる

「共有アルバム」の設定。共有アルバム名と、共有する写真を登録、参加依頼でアドレス帳にある知人や家族を選択すればOK

そのほか、メディアタイプごとのまとまりにアクセスできたり、壁紙に向いた写真を提案してくれるといった機能も追加されている

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