週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Twitterアイコン
  • RSSフィード

とんでもなく軽い

脳がバグる薄さ&重さ! モバイルディスプレー「VAIO Vision+ 14」が欲しいんです

VAIO株式会社「VAIO Vision+ 14」直販価格5万4800円

 仕事でパソコンを使っていると、ディスプレーの数って増えていきますよね? しかし、自宅やオフィスであれば比較的ディスプレーを増やすことは容易ですが、外出先では可搬性や、設置スペースの都合により制限があります。モバイルディスプレーを持っていても、毎日は携帯していないという方が多いのでは? そこで今回、筆者がほしくなってしまったのがVAIOのモバイルディスプレー「VAIO Vision+ 14」。携帯性と設置性の問題をまるっと解決した、モバイラー垂涎の製品です。今回本製品の実機を借用したので、使い勝手や画質などをチェックしてみましょう。

ノートPCと組み合わせて上下2画面スタンドとしても活用できるカバースタンドが同梱

■毎日携帯できるモバイルディスプレー

 「VAIO Vision+ 14」は14型WUXGA液晶パネルを採用したモバイルディスプレー。画面比率は16:10、解像度は1920×1200ドット、輝度は400cd/m²、色域はsRGBカバー率100%、コントラスト比は1200:1、表示色は1677万色、視野角は上下178度/左右178度、表面処理はアンチグレア……と、ここまではわりとフツーのスペックです。

 最大の売りは携帯性。サイズは312.0×211.1×3.9~12.4mm、重量は約325g。実際に持ってみると、「これモックじゃね?」とか「もしかして下敷き?」などと、いわゆる脳がバグる薄さ&重量です。実際、貸出機がVAIOから届いたときも、「本当に中に入ってる?」とすぐに中身を確認したぐらいです。これなら、「毎日携帯できるモバイルディスプレーだ!」と断言できます。

 ただし、世界最軽量を実現するためか、機能的にはシンプルを極めており、スピーカー非搭載で、OSDメニューも省略。そして当然のことながら、バッテリーやタッチパネルは搭載されていません。とにかく軽さを追求したモバイルディスプレーが「VAIO Vision+ 14」なのです。

 なお軽量化を追求しつつも、VAIOお得意の立体成型カーボンにより、PCと同等の堅牢性を実現。127cm落下試験、バッグ内振動衝撃試験、本体ひねり/スタンド開閉試験、MIL規格準拠試験、PC同等共通品質試験などをクリアしているとのこと。モバイルディスプレーとしては、直販価格5万4800円とちょっとお高めではありますが、VAIOの安曇野本社で製造&出荷検査が実施されており、安心して利用できる品質も魅力です。

 それではつぎの章では、本製品の使い勝手に大きく関わる「カバースタンド」についてレビューしていきましょう。

パッケージには本体、カバースタンド、USB Type-Cケーブルを同梱

14型WUXGA液晶(16:10、1920×1200ドット、400cd/m²、sRGB 100%、1200:1、1677万色、上下178度/左右178度、アンチグレア)を採用

背面右下には輝度調整ボタンを用意

本体上面(上)と本体下面(下)

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります

この連載の記事