部屋が狭い日本家屋仕様になったピラーレスケース、自作初心者にもオススメ！

ピラーレスだがコンパクト、価格もお手頃なCORSAIRのPCケース「3500X」が完成度高い！

コンパクトなピラーレスだが、裏配線マザーボードにも対応

前面にもガラスパネルを採用するピラーレスケース

　3500Xはおよそ幅240×奥行460×高さ506mmで、Mini-ITX、Micro-ATX、ATX、E-ATXに対応している。前述のとおり、ピラーレスケースとしてはコンパクトなサイズ感に収まっている。ピラーレスケースはほしいけどサイズが大きいんだよなー……と購入を躊躇していた人でも、これなら！　と思えるサイズ感だと感じる。加えて、E-ATXまでのマザーボードに対応しており、ケース内部の広さはしっかりと確保できているのも特徴だ。

左が6500Xで、右が3500X

コンパクトながら、ケース内部は結構広々としている

　また、最近話題の裏配線マザーボードにも対応。さまざまなメーカーの裏配線マザーボードに対応できそうだが、公式サイトではASUS BTFおよびMSI Project Zeroに対応との表記があるので、こちらの裏配線マザーボーと組み合わせて使うぶんには、より安心して採用できる。

話題の裏配線マザーボードにも対応している

　前面上部のインターフェースは、USB 3.2 Gen2 Type-Cと、USB 3.2 Gen1 Type-A×2、3.5mmオーディオジャックが配置されている。最近では何かとType-Cの周辺機器も増えてきているので、簡単に着脱できるフロントに1基あるのはありがたい。

フロントインターフェースはUSB Type-CとType-A×2を配置している