Nothingは、ミドルクラスのAndroidスマートフォン「Nothing Phone (2a)」に上位モデルの「Nothing Phone (2a) Plus」を追加。米国・英国などでの先行発売を予告している。価格は399ドル(約6万円、税抜)、399ポンド(約7万7000円)など(12GB+256GBモデル)。なお、日本語サイトでは情報は掲載されておらず、日本市場での製品リリースは不明。
Nothing Phone (2a)は、Nothingによる第3弾スマホであると同時にこれまでと比べて安価な価格帯のモデルで、日本向けにはFeliCaを搭載。透明な背面パネルの下のLEDストラップによる演出を含めた、独自のデザインのほか、約5万円で購入できるコスパの面でも人気の理由となっている。
Nothing Phone (2a) Plusでは、CPUがMediaTek Dimensity 7350 Pro 5Gになり、Antutu 10のスコアが約80万点になったほか((2a)はDimensity 7200 Pro 5Gで約74万点)、充電速度が最大50Wに(同45W)、フロントカメラが50メガ(同32メガ)などになるなどの進化点が見られる。
しかし、Nothing Phone (2a) Plusの最大の魅力は引き続きデザイン。メタリック調となったBlackとGreyの2色が印象的。
Special Editionは日本でもリリースされたが、このPlusはどうなるのか。あと、サブブランドから登場した廉価モデルで背面パネルが交換できる「CMF Phone 1」も気になるところ(こちらは日本語サイトにも情報あり)。引き続きNothingの動向には注目だろう。
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