書店で会える絵本「星の王子さま」グッズ第2弾、新作もやっぱり素朴でかわいらしくて使いやすそう！

2024年07月30日 12時00分更新

　パリ五輪の開会式は、フランス所縁のモノや著名人が次々と紹介されていくような内容でしたが、皆さんはフランスといったらどんなイメージですか？　五輪のオープニングセレモニーには登場しませんでしたが、私がフランスの代名詞の一つとしてあげたいのが、アントワーヌ・ド・サン＝テグジュペリの小説「星の王子さま」。

　「星の王子さま」自体は1943年にアメリカで出版された本ですが、サン＝テグジュペリはフランス出身の作家です。今回のパリ五輪のオープニングは、大々的に「愛」がうたわれていましたが、「生命や愛とは何か」といった、目には見えないけれど大切なものを扱った「星の王子さま」にも通じるフランスらしいテーマだなと思ってしまいました。

　そんな「星の王子さま」をモチーフにした万年筆やミニグラス、マルシェバッグなどのオリジナルグッズが、期間限定、書店限定のポップアップショップで販売されています。物語が示唆する深いテーマもさることながら、著者・サン＝テグジュペリ自身が描いた素朴な挿絵も、「星の王子さま」が長年愛され続ける理由のひとつ。シンプルで愛らしい絵柄があしらわれたグッズは、どれもかわいらしくて使いやすそうです。