この秋にはまたまた新型iPhoneが発表されますが、ここ数年の新型iPhoneのラインアップにおける最安値のモデルは、iPhone 14、iPhone 15ともに799ドルでした。今年発表になるベーシックモデルがこの価格になると決まったわけではありませんが、仮に799ドルだった場合、日本円だといくらくらいになるのでしょう?
そこで問題になるのが、昨今耳にすることが多くなった「円安」という言葉。円安は、日本の物を海外に輸出するには有利ですが、海外の物を買おうと思うと割高になります。つまり、円安だと新型iPhoneを買うのにも不利に働いてしまうというわけです。しかも為替レートは日々変わるもの。特に、昨今は社会情勢の影響や円安是正のための日銀の為替介入などによって、円の値段は大幅に上がったり下がったりと落ち着きません。
そんなときにもiOS 18が活躍してくれます。iOS 18の電卓アプリには、なんと為替レート換算機能が付きました。しかも、為替レートを自動反映してくれますので、計算したその日のレートで換算できます。海外旅行に行くわけでもないのに為替レートが気になる今日このごろですが、iOS 18なら即計算できちゃうんです。
※アップルの最新OSのパブリックベータ版の画面は一般に公開することが禁じられていますが、本稿では特別に取材許可を得たうえで掲載しています。
電卓アプリの新機能「換算」で為替レートの計算がめちゃ楽に
■電卓「換算」機能の使い方
①左下にある電卓マークのボタンをタップ
②メニューの一番下にある[換算]スイッチをオン
③入力したい通過の欄をタップで選択
④上下に分かれた為替レートが換算できる
⑤桁を増やしても計算しても換算結果に反映される
⑥左の↑↓ボタンをタップで入力数値を対象通貨に入れ替え
⑦通貨単位の表示をタップし、別の通貨に変更可能
⑧左上のリストアイコンでレート計算の履歴も閲覧可能
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