デジタル窓/バーチャルウィンドウ事業を展開する株式会社ランドスキップは、新しい医療機関向けデジタル窓「Medical Window」の提供を開始した。これにより、放射線治療室や人工透析室、待合室などへの導入が加速される。
Medical Windowは、季節や時刻に合わせて変化する風景映像を配信する超薄型デジタル窓だ。患者の待ち時間や治療時間の不安や緊張感を和らげる専用コンテンツが特徴で、院内情報のデジタルサイネージや各種医療サービスとの連携機能も搭載している。価格は医療機関の規模や導入環境により異なるが、バリエーション豊富なコンテンツと頼れるサービス体制により、医療DXの進行に寄与することが期待される。
LandSkipは、創業当初より無機質な空間にデジタル技術で風景を再現することに取り組み、風景配信サービス「LandSkip」やデジタル窓「Window Air」、デジタル天窓「Window Sky」を提供してきた。その技術と経験に基づき、今回は医療機関向けの特別なデジタル窓を導入した。
新製品「Medical Window」は、43インチから75インチまでの豊富なサイズ展開や、壁面・天井への設置が可能な超薄型デザインが魅力だ。放射線治療室など特に厳しい医療環境での運用実績もあり、多様な風景コンテンツが患者や医療従事者の心を癒すという。
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