東京都では、夜間の観光振興の活性化に向けて、東京の夜を彩る新たな観光資源を作るため、代表的なランドマークである都庁第一本庁舎をキャンバスに光と音で多彩なアートを表現するプロジェクションマッピングを通年で上映している。
7月26日・27日からは、YOASOBIの楽曲とコラボレーションした作品に加え、国際大会で高い評価を受けたトップクリエイターによる3作品の上映を開始する。
YOASOBI「舞台に立って」
YOASOBI 舞台に立っては、アスリートが向き合う葛藤や胸の高まりなどをイメージしながら書き下ろされた楽曲。今回、その世界観を表現するプロジェクションマッピングとのコラボレーションを楽しめる。
■制作クリエイター:KuMa!(日本)
国内のプロジェクションマッピング黎明期より活動を続けるKuと、CG・アニメーション・ドローイングを駆使し独自の世界を創り出すMaによるユニット。
■上映時間
平日:19時30分/20時/20時30分/21時/21時30分
土日・祝日:19時30分/20時30分/21時30分
「Golden Fortune」
未来へ向けた旅を通じて幸運を掴み取ることを様々な生き物が障害を乗り越え、さらなる高みへと飛翔していく様子を表現した作品。広がりのある表現と、生命力あふれる力強いアートタッチで彩られた映像となっている。
■制作クリエイター:THE FOX, THE FOLKS(インドネシア)
2Dスタイルに特化し、手描きアニメーションやモーショングラフィック・アニメーションをプロジェクションマッピングに活かした作品を制作している。
■上映時間
平日:19時30分/20時/20時30分/21時/21時30分
「POETIC STRUCTURES」
伝統と現代、革新と創造が融合する大都市東京を鮮やかな色彩で万華鏡のごとく表現した作品。夜の街のネオンサインや公園の緑などの東京が内包する多彩さを描きつつ、カラフルな配色を散りばめることで、ダイナミズムのある映像となっている。
■制作クリエイター:EPER DIGITAL(ハンガリー)
アニメーション、映画、デザイン、イラストレーション、3D、2D、実写のスキルを結集し、包括的なビジュアルソリューションを創造している。
■上映時間
平日:19時30分/20時/20時30分/21時/21時30分
「FUSE」
日本とフランスの象徴的な建物などが何千もの繊細なパーティクルで描かれ、これらが次々に融合する演出により両国の友好を表現するフランス出身クリエイターの作品。都庁舎と五重塔、ノートルダム大聖堂の3つの建築物が融合する、幻想的で迫力ある映像が見どころとなっている。
■制作クリエイター:Yann Nguema(フランス)
グラフィックデザイナー、ミュージシャン、コンピュータープログラマー、マルチメディアアーティストとして異なるメディアを組み合わせ、人々に魅力的な体験を提供。フランスの歴史的建造物のプロジェクションマッピングも手掛けた。
■上映時間
土日・祝日:19時30分/21時30分
都庁舎プロジェクションマッピング TOKYO Night & Light 概要
開催日:荒天時等を除き、毎日上映
投影面:東京都庁第一本庁舎 東側壁面
観覧場所:都民広場(東京都新宿区西新宿2丁目8-1)
上映時間:19時30分/20時/20時30分/21時/21時30分
※新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、各自治体により自粛要請等が行われている可能性があります。あらかじめ最新の情報をご確認ください。
またお出かけの際は、手洗いやマスクの着用、咳エチケットなどの感染拡大の防止に充分ご協力いただくようお願いいたします。
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