カプコンが贈る神楽戦略活劇『祇(くにつがみ):Path of the Goddess』。“和”の世界観と日本古来の“妖怪”をモチーフにした敵が登場するアクション+タワーディフェンスゲームだ。
主なゲーム性としては村人を“穢れ”から祓って仲間に加え、さまざまな職業に転職させて自由なポジションに配置し、襲い来る敵を迎え撃つ内容となる。
対応プラットフォームはPlayStation 5/PlayStation 4/Xbox Series X|S/Xbox One/Xbox Game Pass/PC(Windows/Steam)で、2024年7月19日にダウンロード専売で発売予定。価格は4990円となる。
今回はカプコンよりPS5版のコード提供を受けたので、先行プレイレビューをお届けしよう。
【目次】
・昼は準備して夜に戦闘のサイクル
・村人のチカラってスゴイ!
・さまざまなステージで飽きない
・タワーディフェンス初心者にも触れてほしい力作
また、ASCII GAMESでは本作のプロデューサーである平林良章氏とディレクターである川田脩壱氏のインタビュー記事も掲載中。あわせてチェックしてほしい。
・カプコン完全新作タイトル『祇(くにつがみ):Path of the Goddess』直撃インタビュー!
https://ascii.jp/elem/000/004/207/4207683/2
●昼は準備して夜に戦闘のサイクル
本作は朝から日没までを準備パートとして過ごす。1ステージごとに存在する「穢れの門」へ巫女を導くのが主な勝利条件となる。
村人はステージごとに転職させ、防衛の要となる。職業は基本の杣人(そまびと)、弓取り(ゆみとり)が使いやすいが、特殊効果のある角力(かくりょく)、修験者(しゅげんじゃ)、巫術師(ふじゅつし)、物取り(ものとり)、槍使い(やりつかい)など多くの種類がある。
1日の移動では門までたどり着けないことが多いので、「どこまで世代を導き」「どこで敵を迎え撃つか」を考えながら進む必要がある。無理して変なところで立ち止まると、迎撃が大変になることも。
夜になると門から畏哭(妖怪)が出現。世代のHPが無くなるとゲームオーバーだ。
プレイヤーは宗を操作して戦う。村人を転職させ、適切な位置に移動するよう指示しよう。村人はその配置を中心に自動で戦ってくれるので、自由に動ける宗で臨機応変に立ち回ろう。
夜が明けると畏哭は消滅し、次の一日が始まる。世代のための道を切り開き、祓いそこねた穢れや宝箱を探したり、消耗した村人の回復などを行おう。
また、職業「物盗り」に転職できるようになると、ステージに埋まっている宝箱を掘り起こせるように。序盤の数ステージにも宝箱があるので、回収を忘れずに。
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