NVIDIAジェンスン氏も訪れる寧夏夜市に行ってみた
台湾の夜市で“せんべろ“チャレンジ 円安でも安くてビールに合う屋台料理はこれでした
■3.牛の串焼き:25NTD(約121円)
こちらはガラスケースの冷蔵庫の中に、生の状態で串焼ようのネタが置かれていて、食べたいものをトレーにピックアップして焼いてもらいます。生から焼くのでちょっと時間がかかりました。いちばん安い牛の串焼きで肉質はそこまでよくはありませんでしたが、焼きたてということで、そのぶん美味しさアップでした。
■4.鶏魯飯(小):50NTD(約243円)
〆の炭水化物には、豚肉の魯肉飯と鶏肉の鶏肉飯をミックスしてトッピングした鶏魯飯。小さいサイズでも十分なボリュームがあり、夜市を歩き回って疲れたカラダに、しょっぱいタレが染み渡ります。
■5.クリスピーミルク:30NTD(約146円)
ミルクを小麦などで固形化し、それにパン粉をつけて揚げたもの。サクッとした食感でミルクの甘い味がそのあとに広がります。どちらかというとデザートな感じ。
最終的に約1000円で大満足、楽しい夜になりました
というわけで、台北・寧夏夜市でのせんべろチャレンジは、缶ビール2本と屋台料理5品で合計209NTD。1NTDを余らせてのフィニッシュ!! ……といきたいところなのですが、ここでお詫びが。実はチャレンジ前に買ったビールを1本28NTD(約136円)と計算して夜市に挑むべきだったのですが、1本27NTDと勘違いしていました。飲む前から酔ってたのかなぁ……。結論、1NTDオーバーだったので、もし途中で気がついていたら、50NTDの鶏魯飯を40NTDの鶏肉飯にしていたかな、という感じです。
インフレと円安で、食べたいと思った料理が予算オーバーで選べないという厳しさはありましたが、それが逆にゲーム的で結構楽しかったです。台湾には寧夏夜市以外にも数多くの夜市がありますし、東南アジアは比較的物価が安く、こういった屋台街も多いので、機会があれば別の台湾夜市や渡航先でもまた「せんべろチャレンジ」をしてみますね!
この記事を書いた人──中山智(satoru nakayama)
世界60ヵ国・100都市以上の滞在経験があり、海外取材の合間に世界を旅しながら記事執筆を続けるノマド系テクニカルライター。雑誌・週刊アスキーの編集記者を経て独立。IT、特に通信業界やスマートフォンなどのモバイル系のテクノロジーを中心に取材・執筆活動を続けている。
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