2023年に40周年を迎えたDALI。そのモニュメンタルな製品を展示する「DALI MUSIUM 1983-1993」「DALI MENUET TIMELINE 1992-2020」がD&Mホールディングス本社で開催された。
アニバーサリーイヤーを迎え、さらなる拡大を続けるDALIのラインアップをメディア関係者などに紹介する試み。創業の第1歩となったブックシェルフ機「DALI 2A」(1983年)、自社製のリボン・トゥイーターなどを採用した「DALI SKYLINE」(1992年)、日本で人気の高いMENUETシリーズの初代機「DALI 150 MENUET」などが並んでいた。
DALIの現行ラインアップは、2年前に発表された超ハイエンド機の「KORE」を筆頭に、受注生産の「EPIKORE11」、一般販売モデルでは上位から順に「EPICON」「RUBICON」「OPTICON MK2」「OBERON」シリーズ、さらに小型ブックシェルフ機である「MENUET」「MENUET SE」などがある。
また、海外のショーではKOREの技術を多く取り入れた新シリーズ「RUBIKORE」の投入も発表されている。その詳細はこれから分かるが、国内では価格100万円を切る程度、秋から冬の発売を目指しているという。実機は7月26日~28日に東京・有楽町で開催される「2024 東京インターナショナルオーディオショウ」でも参考出品される予定。DALIのCEOを務めるラース・ウォーレ(LARS WORRE)氏も来日して参加するという。
D&Mホールディングスでは、DALI創業40周年記念のキャンペーンとして「OPTICON MK2」「MENUET」シリーズの購入者向けにAudioquestの「Q2」「Red River」(各2万6400円)をプレゼントする。購入期間は9月30日までが対象だ。
週刊アスキーの最新情報を購読しよう
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります