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高価だから間違えたくない! 今オススメの超高性能Androidスマホ3選

2024年07月13日 13時00分更新

Android

ハイエンドはどれを選んでもハズレはないが
自分が何をしたいかで選ぶのが大事

 スマホ大好きYouTuber、モバイルドットコムTVのちえほんです! 今回は、僕が「今オススメしたい超高性能なハイエンドAndroidスマホ」を3機種ご紹介します。

 高性能かつ高機能化が進むハイエンドスマートフォン。中でも、最上位クラスのモデルは超高性能&超優秀です。一言で高性能と言っても、何を選べば良いのか分からない人、高価なものだからこそ失敗したくない人も多いと思います。

 この春、たくさんのスマホが登場しましたが、その中でも超高性能モデルから3機種、どんなところが強いスマホなのか、特徴を分かりやすく解説します! 妥協のない最上位クラスの機種を選びたい人は必見です。

※価格は2024年6月25日時点のものです。変動があることをご了承ください。

大きなデザイン変更があったが性能は変わらず
ソニー「Xperia 1 VI」

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 1機種目は、ソニーの最上位フラッグシップモデル「Xperia 1 VI」。本体価格は18万9200円から(ソニーストア価格)。

 ディスプレーは、大画面の約6.5型(有機EL)。Xperia 1シリーズの特徴とも言える21:9アスペクト比および4Kを廃止し、新たに19.5:9アスペクト比を採用。解像度はFHD+へ変更されていますが、ディスプレーの綺麗さや鮮やかさは健在。実際に使っていても、不満に感じることはありませんでした。

 また、画面の最大輝度が大幅に向上し、屋外でもグッと見やすくなっているのも魅力的。画面のリフレッシュレートは、1-120hzの可変駆動で、なめらかなスクロールを楽しめます。

 従来モデルと同様に、細部までこだわり抜かれたデザインを採用。本体サイズは約74×162×8.2mm。本体の重さは約192gと、重くなりがちな最上位モデルながら200gを切っているのも良いところ。

 アスペクト比・本体サイズの変更に伴い、画面の横幅が広くなったため、動画鑑賞やゲームが従来比で見やすくなりました。

 SoCには、Snapdragon 8 Gen 3を搭載。加えて、Xperiaシリーズ初のベイパーチャンバーを採用したことで、負荷のかかるゲームもより安定して長時間楽しむことができます。

 カラーは、ブラック、プラチナシルバー、カーキグリーン(直販モデル限定)、スカーレット(直販モデル限定)の4色展開となっています。

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 カメラは、トリプルカメラ構成(広角・超広角・望遠)です。

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 広角には、2層トランジスタ画素積層型CMOSイメージセンサー「Exmor T for mobile」を搭載。新たに、光学2倍相当で撮影できる2倍ズームにも対応し、これまで以上に使いやすく、幅広いシーンを綺麗に撮影できます。見たままに、自然の質感を活かして撮れるところも、ハイエンドXperiaの魅力です。

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 注目は、望遠レンズ。3.5倍から7.1倍の焦点距離間を光学ズーム撮影できるだけでなく、4cmまで寄れるテレマクロ撮影にも対応。とんでもなく近くに寄って、今まで撮れなかったような写真や動画を撮ることができます。テレマクロはMF(マニュアルフォーカス)のみ対応ですが、自ら調整しながら撮影できる楽しさがあります。写真の綺麗さはもちろん、今年は撮影体験という部分でも良さがグッと向上しました。

◆バッテリーの持ちにイヤホンジャック
日本仕様が全部入りの安心感

 そして、Xperia 1 VIの最大の魅力は、何と言ってもバッテリー持ちにあります。

 バッテリー容量は、5000mAhと大容量。実際に検証したところ、歴代のXperia 1シリーズの中でも圧倒的な電池持ちを記録。1日は余裕、ライトユーザーであれば少なくとも約2日は持つはずです。これまでの最上位Xperiaシリーズのバッテリー持ちに物足りなさを感じていたユーザーにこそ、手にとってもらいたいモデルです。

 このほかに、これまで以上に立体感と迫力のあるサウンドを楽しめる高音質なステレオスピーカーを搭載。安心のIP65/IP68防水防塵やおサイフケータイ、microSDカード対応、イヤホンジャックなども備えています。

 新たに、最大3回のOSバージョンアップや4年間のセキュリティアップデートも保証されました。

「高音質で動画・音楽鑑賞・ゲームを楽しみたい人」、「バッテリー持ち重視な人」、「イヤホンジャックやmicroSDカード対応など、細かい仕様が網羅されたハイエンドが欲しい人」におすすめな一台となっています。

AI機能と総合力の高さはピカイチ
サムスン電子「Galaxy S24 Ultra」

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 2機種目は、サムスン電子のフラッグシップモデル「Galaxy S24 Ultra」。本体価格は18万9700円から(Samsungオンラインショップ価格)。

 ディスプレーは、高精細かつ大画面の6.8型(有機EL)。フラットディスプレーで、リフレッシュレートは1-120hzの可変駆動。前面ガラスに、最新の「Corning Gorilla Armor」を採用し、一般的なガラスの表面と比べて反射を最大75%まで低減。驚くぐらい映り込みが抑えられたディスプレーになっています。

 これまで通りSペンも内蔵。遠隔でシャッターを切れるなどの便利機能や、いつでもどこでも簡単にメモを取ることが可能です。

 本体サイズは約79×162×8.6mm、重さは約233g。やや重いのが弱点ですが、新たにチタン素材を採用したフレームで、これまで以上の高級感と重厚感に。所有欲を満たしてくれる、ロマン溢れる機種です。カラーは、チタニウムグレー、チタニウムブラック、チタニウムバイオレットの3色展開。

 SoCには、GalaxyだけのSnapdragon 8 Gen 3 for Galaxyを採用。ネット検索やSNSなどの基本動作はもちろん、原神やスターレイルなどの重いゲームも快適に楽しめます。

◆海外旅行に心強いリアルタイム翻訳や
写真の編集などAI機能が幅広い

 また、AI機能の豊富さも注目ポイント。AIを活用した文字起こしや要約・翻訳、音声通話のリアルタイム翻訳、写真編集などが可能です。翻訳などの一部機能はオフラインでも利用することができるので、海外旅行シーンにも役立ちます。

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 カメラは、クアッドカメラ構成(広角・超広角・望遠・ペリスコープ望遠)です。

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 新たに搭載された光学5倍のペリスコープ望遠がとても使いやすく、ワンタップで距離のある被写体に寄って撮影できるのが便利です。超広角から高倍率ズーム(最大デジタルズームは100倍)まで対応しているため、幅広いシーンに対応できるカメラです。

 バッテリー容量は、大容量の5000mAh。実利用で、1日はしっかり使える安定感のある電池持ちです。スピーカーは高音質なステレオスピーカーを搭載。従来比でより低音の迫力あるクリアなサウンドを楽しめます。

 ほかにも、安心のIP65/IP68防水防塵やおサイフケータイ、最大45W急速充電、ワイヤレス充電に対応。さらに、最大7年間のアップデート保証付きです。

 「総合力の高い、どの面においてもバランスが取れて強いハイエンドを求めている人」にオススメです!

カメラキット付属で撮影が楽しい
シャオミ「Xiaomi 14 Ultra」

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 3機種目は、シャオミのライカと共同開発したクアッドカメラ搭載スマホ「Xiaomi 14 Ultra」。本体価格は19万9900円(Xiaomi Japanオンラインストア価格)。

 ディスプレーは、高精細かつ大画面の6.73型(有機EL)。リフレッシュレートは1-120Hzの可変駆動です。本体サイズは約161×75.3×9.20mm、本体重量は約219.8g。カラーは、ブラックとホワイトの2色展開。背面上部に大きなカメラユニットを採用した特徴的なデザインとなっています。

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◆ライカ監修のカメラでエモイ写真が撮れる

 Xiaomi 14 Ultraの最大の魅力は、やはりカメラです。

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 クアッドカメラ構成(広角・超広角・望遠・ペリスコープ望遠)。メインカメラには、1型の大型センサー「LYT900」とF値1.63~4.0の無段階可変絞りを備え、ボケ具合の調整も自由にできます。

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 また、2つの望遠レンズはテレマクロ撮影にも対応。被写体にグッと寄って撮れるため、撮影体験がとても楽しいです。

 テレマクロで寄れる距離は、先述のXperia 1 VIの方が優位ですが、この機種はMF(マニュアルフォーカス)撮影だけでなくAF(オートフォーカス)で手軽に撮影することが可能です。

 ライカ監修ということもあり、これまでのスマホカメラでは撮れない雰囲気の写真を誰でも手軽に撮影できるので、カメラ重視なユーザーにオススメしたい一台です。

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 なお、「Xiaomi 14 Ultra」の国内モデル購入者には、特典でフォトグラフィーキット(別売2万2000円)が付属します。中身は、レザー調ケース、写真撮影グリップ(ハンドストラップ付き)、67mmフィルターアダプターリング、デコレーションリング。装着すればよりカメラライクに使うことが可能です。

 カメラグリップには2段シャッターボタン、ズームレバー、カスタムダイヤル、録画ボタンが搭載され、1500mAhの内蔵バッテリーも備わっている充実ぶり。Xiaomi 14 Ultraとフォトグラフィーキットを組み合わせれば、今までにはないスマホカメラ撮影体験を味わうことが可能です。

 SoCには、Snapdragon 8 Gen 3を搭載。基本性能もしっかりとした1台です。バッテリー容量も、5000mAhと大容量ですし、最大90W急速充電やワイヤレス充電、IP68防水防塵にも対応しています。

 唯一、注意すべき点はおサイフケータイに非対応なところです。普段からSuicaなどを重宝しているユーザーは気をつけてください。

 「とにかくカメラに強い、本格的なカメラスマホがほしい人」にオススメなモデルとなっています。

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【まとめ】ハイエンドモデルは自分に合っているかが重要
まずはショップなどで実機を触ってみよう

 ここまで「今オススメしたい超高性能ハイエンドAndroidスマホ」を3機種ご紹介してきました!

 今年は様々なハイエンドスマホが続々と国内登場しており、これまで以上にスマホ選びが難しくなっているように感じます。高性能なハイエンドスマホがたくさんありますが、自分に合っている機種を選ぶことが大事です。

 カメラ性能、バッテリー持ち、スピーカーの音質、ゲーム性能など、自分が譲れない項目を考慮しつつ、機種選びをしていくのがオススメです!

 今回ご紹介した機種の詳しいレビューは、スマホ系YouTubeチャンネル「モバイルドットコムTV」でもぜひチェックしてみてくださいね!

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