旅人がオススメするこの夏の旅行先
ヨーロッパ旅行が8月でも11万円台!? 超円安でも安くて楽しい海外旅行先ベスト3
オススメ旅行先 その2 ベトナム
理由は「円安の影響が少なく移動費が安いから」
円安が厳しい昨今ですが、もともと物価が安かった東南アジアはアメリカなどと比べてまだ影響を受けにくく、まだまだ食事や宿泊費を抑えることができます。そんな東南アジアのなかでもオススメなのが「ベトナム」です。
というのも、東南アジア諸国のなかでも日本からの航空券が割安なんです。特にハノイ便は、日程にもよりますが、ほかの都市よりも1万円ほど安くなっています。また、東南アジア行きのフライトで割安な便を選ぶと、中国乗り継ぎやLCCの乗り継ぎが比較的多くなりますが、ベトナムの場合、LCCのベトジェットが直行便を提供してくれているというのも魅力的なポイントです。
ベトジェットの8月のフライトを見てみると、ハノイ便は東京から4万円台半ば。ベトジェットは大阪(関空)や福岡にも便があり、そちらはお盆の時期を外すと3万円台半ばから4万円前半で購入可能です。
ちなみにこのベトジェットの格安価格に影響されてか、FSCのベトナム航空も意外とオトクな料金で提供しています。またベトジェットはLCCのため、受託手荷物や機内食などを追加すると料金がかかります。そのためお土産をたくさん買う予定の人や、機内食もたっぷり満喫したい、といった人など、旅のスタイルによってはベトナム航空との価格差がほとんどなくなるケースもあります。自分の旅の予定にあわせて、両航空会社の料金をチェックしてから購入しましょう。
個人的にオススメな旅行プランは、ハノイとホーチミンをつなぐベトナム統一鉄道での列車旅。寝台列車でハノイからホーチミンまで一気に移動するのもよし。旅程余裕があるなら、途中下車して、ビーチリゾートのダナンに滞在するプランもオススメ。ダナンは古都のホイアンとも隣接していて両都市回れますので、個人的にはイチオシのベトナム滞在エリアです。
ベトナム国内の鉄道移動は、OTAの「12Go」できっぷを購入可能です。ベトナム統一鉄道の公式サイトもありますが、日本のクレジットカードが使えないケースも多く、現地で直前に直接購入しようとしても人気路線のため売り切れている場合があります。そのため、あらかじめ12Goで確保しておいたほうが安心です。
ベトナム南部の都市ホーチミンは、ハノイより日本からの距離があるため若干航空券は高くなりますが、例えば、往路はホーチミンへのフライトにして、復路はハノイから日本へ帰るという航空券を買っておけば、ムダな移動を減らして旅費を節約することができます。
LCCが普及したおかげで、今は往復ではなく片道でも格安で航空券が買えるようになりました。ベトナムに限らず、往復それぞれ別の都市または国から移動するプランで探してみるのも、お得に海外旅行をするコツです。
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