アイ・オー・データは7月10日、業界初をうたうタイムシフトマシン対応24時間連続録画のスティックSSD「AVSSD-RSシリーズ」を発表した。
本シリーズは容量1TBの「AVSSD-RS1」と2TBの「AVSSD-RS2」を2製品をラインアップ。価格は1TBモデルが2万6730円、2TBモデルが4万8950円となる。
業界初をうたう24時間連続録画・6チャンネル同時録画を実現したモデルで、とくにREGZAとの親和性が高いという。REGZAユーザーはとくにチェックしてみてほしい。
テレビ好きのユーザーに送る最適解のSSD
これまでもテレビ録画に対応したSSD製品はあったが、24時間連続録画に対応したSSD製品はこれが初だとする。
録画時間(目安)は地上デジタルで1TBモデルがおよそ125時間、2TBモデルがおよそ251時間。
SSD製品はコンパクトなため、インテリアを損なわず設置できるのも大きな特徴の1つ。テレビ周りがスッキリするほか、主流となりつつある壁掛け・壁寄せテレビにも搭載できるのは大きなメリットだ。
またHDDと比較して、ディスク回転がないため無音であることもおすすめの点ではないだろうか。
タイムシフトマシン対応テレビをすでに持っている人、これから買おうと思うユーザーに対して大きく選択肢を広げてくれそうだ。
24時間連続録画を実現した同社独自技術
同社製品といえば、「SSPM-USシリーズ」のように、SSDならではの最大速度を活かした書き込みの速さが売りでもある。
しかし、最大速度を活かしたが故に書き込み速度が一定ではなく、24時間連続録画・6チャンネル同時録画となると、録画情報すべてを書き込みできないという課題もあったという。
今回のAVSSD-RSシリーズは、連続したデータを安定して処理する高速応答を重視したチューニングを実施。
これにより24時間連続録画・6チャンネル同時録画でも安定した書き込みができ、すべての録画が可能になる仕組みだ。
「SSDは速いが容量は少なめ」という概念をくつがえすシリーズとなっているのではないだろうか。
各種スペック
AVSSD-RSシリーズ商品仕様 | |||||
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対応機種:パソコン | Windowsパソコン | ||||
対応機種:テレビ | TVS REGZA/東芝液晶テレビ「レグザ」 Panasonic「ビエラ」 LG Electronics Japan液晶テレビ Hisense「ハイセンス」 FUNAI液晶テレビ |
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対応機種:レコーダー | TVS REGZA/東芝ブルーレイレコーダー「レグザブルーレイ」 パナソニック「ディーガ」 |
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対応OS | Windows 10/Windows 11 | ||||
インターフェース/コネクター | USB 10Gbps(USB 3.2 Gen2) | ||||
製品サイズ | およそ幅20×高さ8×奥行62mm | ||||
重さ(本体) | およそ11g | ||||
保証期間 | 1年保証 | ||||
価格 | AVSSD-RS1 2万6730円/AVSSD-RS2 4万8950円 |
■プレゼントキャンペーン
なお、アイ・オー・データ公式X(旧Twitter)にて7月10日より、本製品のプレゼントキャンペーンも開催。
期間は7月19日まで。詳細はこちらを参照してほしい。
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