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X68000のエラーメッセージを表示するジョイポート接続のLCDユニット

2024年07月04日 10時00分更新

 X680x0シリーズのジョイスティックポートに接続できるLCDユニット「白窓君」が家電のケンちゃんに入荷した。技術系サークル「TNB製作所」による同人ハードウェアで、価格は6800円。

X680x0シリーズのエラーメッセージなどを表示可能なLCDユニット。20年ほど前にも販売されたことがあったが、このほどケース付きで再販されることに

 X68000/X68030のジョイスティックポートに接続して使用できるLCDユニット。ディスプレーにはX68000のプログラムによる16×2文字を表示可能で、エラーメッセージなどのステータス情報(通称白帯)を表示してくれる。

 ショップによれば「手元でメッセージが確認できる点に加えて、画面外に表示されてしまいメッセージが確認できない場合もチェックできる点が便利」とのこと。約20年前に製作されたハードの復刻版にあたる製品で、3Dプリンタ製のケースに格納された完成品の状態で販売されることになった。

小型ディスプレーには16×2文字を表示可能。接続インターフェースはジョイスティックポートだ

 対応機種は上記のX680x0シリーズに加えて、X68000エミュレーター向けのジョイスティックポート変換ユニット「じょいぽーとU君」でも運用が可能。ドライバーはウェブ上から入手できるほか、ドライバー・ツールを集めたフロッピーディスク「MMCじょい君/白窓君 関連 DriverDisk」(500円)も同店で販売されている。

【取材協力】

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