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4Kでも非圧縮240Hz表示に対応! 31.5型のOLEDゲーミングディスプレー「AORUS FO32U2P」はゲーム補助から焼き付き軽減まで多彩な機能を搭載

2024年07月05日 11時00分更新

文● 宮里圭介 編集●北村/ASCII
提供: 日本ギガバイト

専用ソフト「GCC」で好みの仕様にカスタマイズ!

 GCCは、ギガバイトのマザーボードやビデオカード、ケースといったPCパーツで使われるカスタマイズツール。もちろんディスプレーにも対応しており、各種設定をソフト上で変更できるというのが特徴だ。

 「AORUS FO32U2P」では、背面のイルミネーション機能や、OSDメニューから変更可能な各種機能、設定を行なえるようになっている。

背面の2か所にフルカラーLEDを搭載

「RGB Fusion」設定画面で、LEDの色やパターンを変更できる

 ディスプレーの設定変更は「Sidekick」から。このアイコンをクリックすると、OSDで表示されたメニュー項目とほぼ同じものが用意され、マウスで簡単に変更できる。

 OSDメニューとの大きな違いは、一覧性。階層を追わなくては選択肢が見えなかった項目が、1画面に並べて表示されるため、純粋にカスタマイズがしやすいのだ。

 とくに便利だと感じたのが、スティックの機能割り当て(クイック切替)と、2つの画面を同時に表示するPIP/PBP設定。どちらもメニューの深くにあるうえ項目が選びにくく、お世辞にも設定しやすいとは言えなかったからだ。

「一般設定」では、クイック切替のカスタマイズも可能

OSDメニューでは階層の深くにあったPIP設定にも、素早くアクセスできる

「ディスプレイ設定」では、画像モードのカスタマイズ、FreeSyncのオンオフなど

「ゲームアシスト」では、各種ステータスや照準器の表示を変更

 少し変わっている機能として紹介したいのが、「KVM切替」。これは1組のキーボード、マウス、ディスプレーを、複数の機器で切り替えて使うという機能だ。

 「AORUS FO32U2P」では、本体内蔵のUSBハブ(USB-B)と、Type-Cの2組の切り替えとなる。OSDメニューでは「ディスプレイ」で「KVM」を選び、「KVMセットアップ」から「USB-B」、もしくは「Type-C」を選択して、映像入力を割り当てる……という手順になる。

階層が深く、スティックで操作するのも結構大変だ

 これに対し、GCCであれば「KVM切替」という項目をクリックするだけ。各USBに組み合わせる映像入力をプルダウンメニューから選べば完了だ。シンプルなうえ、非常に分かりやすくなっている。

プルダウンメニューで映像入力を選ぶだけと簡単

 ちなみに、KVMの切り替えはスティック左にあるボタンを押すだけ。ワンタッチで切り替わるので、デスクトップPCとノートPCといったように、2台のPCを同時に使用する場合などで活躍してくれるだろう。

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