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「TOKYO Gaming-PC STREET」スペシャルゲストインタビュー

「どれだけゲームする時間を確保できるかという勝負で毎日生きています」人気ゲームキャスター・トンピ?様にインタビュー!

2024年07月01日 20時00分更新

人気ゲームキャスターの「ゲームに対する考え方」を聞く

 6月30日、アスキー編集部主催のPCイベント「TOKYO Gaming-PC STREET」が、LIFORK(リフォーク)AKIHABARA II 1階で開催されました。当日の模様は特集ページをチェックしてくださいね。

 イベントの目玉のひとつが、ゲスト出演のトークセッション。中でも盛況だったのが「趣味を広げてもらおう!PCをもっと好きになる大作戦」。トンピ?様、りゅうせい/Ryusei様、ゼラール様、marunnn【まるーんチャンネル】様の4名を迎えて、PC周りの環境を語り合ったり、実際に自作PCの組み立てを体験いただいたりしました。

スペシャルゲストを迎えた「趣味を広げてもらおう!PCをもっと好きになる大作戦ステージ」

 ASCII編集部では、4名のスペシャルゲストに、4つの質問に答えていただく形式のインタビューを敢行。

 今回はトンピ?様にインタビュー。多くのゲーム大会での実況・解説を務めるゲームキャスター、トンピ?様のゲームに対する熱い考え方が聞けました。

トンピ?様
eスポーツ/Game キャスター/MC
株式会社Focus代表取締役&ポノスマーケディレクター。オンラインFPSタイトル『AVA』をきっかけにゲーム大会での実況・解説を多く勤めるゲームキャスター。
公式サイト
Xアカウント


 

質問1:今回のイベントはいかがでしたか?

 「会場の一体感がすごかったですね。『やっとオフラインイベントが戻ってきたな』と感じられるようなイベントだと思いました」

 「コロナ禍で、秋葉原でもオフラインイベントというのはなかなかなかったんですけど、やっと事態が落ち着いてきたのかなと。お客さんと、タレントさんやインフルエンサーさんが、リアルで交流できるようなイベントが増えてきていますよね」

 「『秋葉原といえば!』というような、PC、自作で一緒に盛り上がれる一体感のあるイベントをずっと待っていたので。本当に、『やっと帰ってきたな、ただいま!』というイベントでした。マジでそう思ってます」

質問2:これからゲーミングPCを買おうと思っている人に対して、アドバイスがあればお願いします

 「まずは、自分がどういうゲームをしたいのか、あるいは何をしたいのかという用途を考えていただく。その用途に沿った金額で選ぶのが良いかなと思っています」

 「そのあとは、デスクトップPCであれば、グラボとかメモリーとかを代えたり増やしたりできますから。自作のことを学びながら、より良い自分のPCを作っていくというのもアリだと思います」

 「なので、デスクトップであればケースが大きめなものとかを選ぶとか、メモリーが4枚挿せるマザーボードを選ぶとか。自分は『空きスロット×2』と書いてあるやつを選ぶこともあるんです。そういう感じで拡張性を考えて買うと、今後、得することがあるかもなと」

質問3:1日何時間ほどゲームをしますか?

 「だいたい、1日につき4〜5時間は確保してますね。多いときは12時間とか。仕事の時間に関しては、効率化することしか考えてなくて。あとは、どれだけゲームする時間を確保できるかという勝負で毎日生きています」

 「睡眠時間は8時間キープしてますけど、あとはゲームをやりたい。そうなると、どこを削るかというと、仕事の時間なんですよ。そこを削ってゲームの時間にあてる。仕事の時間をギュッとして、たくさんゲームをやるという戦い方をしています」

 「ただ、実況するゲームをプレーするみたいな場合は、どちら側の時間かというと……ゲームの時間でもあり、仕事の時間でもありますね。若干、仕事寄りかもしれないなあ、とは思います」

質問4:「楽しんでゲームをする」コツはなんですか?

 「なんだろう……『自分で、成長を感じられるポイントを探す』じゃないですか。今のはうまくいったな、練習した成果が出せたなと感じられる瞬間が、一番楽しいので」

 「実況・解説って、視聴者側に寄り添う考え方をするんです。ゲームをやっていると、誰しもが『うまくいかなかった!』という壁にぶつかるんですよ。それを乗り越えたときに、『あるある!』と言ってあげたいというか。ゲーマーとしてそこを伝えたいですし、プレイヤー側としても共感できますし」

 「立場上、ゲームを楽しんでいく中で、『どういう実況・解説をしたら、見ている側がおもしろいと思えるのか?』という視点をふまえてプレーしていることもあります」

 「今回のイベントもそうなんですが、一体感というものを自分は大事にしたいんです。実況の中でも、一体感を作れる、共感できるところを探しているというのはありますね」

 「そういった視点も含めて、『成長したな』『うまくいったな』と思えるポイントを、ゲームの中で探す。そうすると、気付いたらプレー時間が100時間、200時間を余裕で超えているんです。それが自分の楽しみ方ですね」

ステージイベント動画

トンピ?様出演のステージはアーカイブ動画でご覧いただけます。

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