日本の伝統工芸と時計技術が融合した「Lov-in Bouquet／丹後ちりめんウォッチ」

2024年07月02日 20時00分更新

【18%OFF】腕時計メーカー「マルゼキ」と、京都・丹後ちりめんの老舗「山藤」のコラボレーション腕時計「Lov-in Bouquet/丹後ちりめんウォッチ」

　アスキーストアでは、日本の伝統工芸と時計技術が融合した「Lov-in Bouquet／丹後ちりめんウォッチ」をおよそ18％オフで販売中。

　こちらの商品は7月15日までの期間限定特価となります。是非この機会にお買い求めください。

　Lov-in Bouquet／丹後ちりめんウォッチは、江戸時代から京都・丹後でのみ織られてきた伝統工芸品、“丹後ちりめん”をバンドに使用した、新しいコンセプトの腕時計です。

① 『光沢性、肌ざわり』に優れたシルク素材バンド×『金継ぎ・天橋立』から着想を得たモダンなダイヤル
② 『フォーマル、カジュアル、和装』どんな服装にも馴染む。しとやかで気品のあるデザイン。
③ 創業189年の京の老舗『山藤』と時計技師5人を抱え腕時計を作り続けてきた『マルゼキ』が製作

　機能性の高い丹後ちりめんを日常の小道具にすることにより、人々の暮らしを心豊かにし、次世代へ技術が受け継がれてほしい。そんな願いを込めて作りました。

　日本の着物生地の多くを織る土地、丹後。秋から冬にかけて湿気を含む風「うらにし」が吹く独特な気候は、乾燥で切れやすくなる生糸の製織に適していました。「丹後ちりめん」とはこの土地で製織された織物の総称です。

　使用されているシルク素材の丹後ちりめんは、「シボ」と呼ばれる凹凸のある質感が特徴でシワになりにくく、古くから高級着物に使われてきました。ちりめんのシボは、1mあたり3000回前後の強い撚り（より）をかけたヨコ糸で織り上げ精錬することによって糸が収縮し、撚りが戻り、その時できるよじれを利用してシボを作ります。ちりめんのシボは、右撚りの糸と左寄りの糸を交互に織ることによって作られています。

　このシボによって、シルクの持つ光沢をやわらかく抑え、光にふくらみを持たせ、しなやかな感触としっとりとした風合いを引き出し美しく色あざやかな発色性に優れた生地ができます。

　ダイヤルには日本三景のひとつ、京都・丹後の名所「天橋立」と伝統的な修理技法「金継ぎ」からインスピレーションを受けた金のラインが施されています。この繊細なラインは国内の職人が担当。

　天橋立は日本神話でイザナギノミコトとイザナミノミコトが逢瀬のために作ったハシゴが地上に倒れて陸地になったものと言われ、皇祖神・天照大神がかつて祀られていた「元伊勢龍神社」が近くに鎮座しています。

　風防は平面的な形ではなく、ぷっくりとしたやわらかい印象のドーム型風防。素材は軽量で防水性に優れたプラスチックガラスを採用しています。

　ムーブメントは国産のEPSON Y121。外側だけでなく、内側にも日本の技術を取り入れるようこだわりました。