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日本の伝統工芸とIT技術を融合させる「Re:japanプロジェクト」スタート

PFU、132万円の「輪島塗×HHKBキートップ」が目玉の能登半島地震復興応援クラファン開始

2024年06月27日 13時30分更新

応援金で石川県輪島市の「大徹八井漆器工房」を支援

「HHKB×輪島塗」のオーダーメイド品が登場

 PFUは6月27日、輪島塗工房の復興を目的とした「Re:japanプロジェクト」を開始した。同日よりクラウドファンディングサービス「Makuake」を介して、Happy Hacking Keyboard(HHKB)のキートップに「大徹八井漆器工房」による輪島塗を施した特別なキートップを提供する。応援購入期間は、2024年6月27日(木)~2024年9月6日(金)18:30まで。

 これは、令和6年能登半島地震にて壊滅的な被害を受けた「大徹八井漆器工房」の復興を願って企画されたもので、応援金は決済手数料を除いた全額が同工房に渡されるとのこと。

 詳細はプロジェクトページを参照。

※上記画像は過去に制作した溜塗のキートップを黒色に加工したものです。実際の完成品とは異なる場合がございますのであらかじめご了承ください

 Re:japanプロジェクトのリターン品は下記の4種類。

1. 黒漆のHHKBキートップ(60キー)+HHKB Professional HYBRID Type-S英語配列/墨
価格:132万円(税込)/数量:2セット

黒色の輪島塗を施したHHKBキートップ(60キー)とHHKB Professional HYBRID Type-S英語配列/墨

 

2. 黒漆のHHKBキートップ(60キー)+HHKB Studio 英語配列/墨
価格:132万円(税込)/数量:2セット

黒色の輪島塗を施したHHKBキートップ(60キー)とHHKB Studio英語配列/墨

 

3. 溜塗のEscキーとControlキーのセット(HHKB Professionalシリーズで使用可能)
価格:3万9600円(税込)/数量:50個

ため色の輪島塗を施したEscキーとControlキー

 

4. 溜塗のEscキー
価格:1万9800円(税込)/数量:100個

ため色の輪島塗を施したControlキー

日本の伝統工芸とIT技術を融合させる「Re:japanプロジェクト」スタート

 株式会社PFUが販売する高性能コンパクトキーボードHappy Hacking Keyboard(以下、HHKB)は、アタラシイものや体験の応援購入サービスMakuake(マクアケ)の協力を得て、輪島塗工房の復興を目的とした「Re:japanプロジェクト」を、2024年6月27日より開始します。本プロジェクトの応援金は、石川県の輪島塗工房「大徹八井漆器工房(だいてやついしっきこうぼう)」へお渡しし、工房の復興に活用していただきます。

 本プロジェクトは、HHKBのキートップに「大徹八井漆器工房」による輪島塗を施した、オーダーメイドの特別なキートップの提供を実施するものです。

 HHKBは2006年、「大徹八井漆器工房」の協力を得て、キートップに輪島塗を施した「HHKB Professional HG Japan」を商品化し、日本の伝統工芸とITの融合として大きな反響をいただきました。

 その「大徹八井漆器工房」は、今年1月の能登半島地震で壊滅的な被害を受けました。この状況を踏まえ、HHKBは長年のパートナーである「大徹八井漆器工房」を支援したいと考え、「Re:japanプロジェクト」を立ち上げました。本プロジェクトでは、「黒漆(くろうるし)のHHKBキートップ(60キー)+HHKB本体」「溜(ため)塗(ぬり)のEscキーとControlキーのセット」「溜塗のEscキー」をご用意します。

 輪島塗(漆)は、高級万年筆のボディにも使われる実績を持ち、抗菌性・吸湿性・耐久性といった特徴を兼ね備えており、キーボードのキートップにも最適なコーティング技術です。今回提供するキートップは、金粉を塗したこだわりの精製漆で何層にも塗り重ね、上品な質感と深みのある色合いがお楽しみいただけます。

 本プロジェクトの支援にて、伝統工芸を推進しHHKBと長年のパートナーである「大徹八井漆器工房」が日常を取り戻す手助けとなることを願っています。是非、一人でも多く、想いに賛同いただきたく、ご支援およびご協力をお願いいたします。

※また、PFUでは「令和6年能登半島地震」にて被災した方への支援を様々なプロジェクトを立ち上げて、運営・実行しております。プロジェクトの活用・ご協賛のほどよろしくお願いいたします。

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