キャラクター紹介
ケビン・グラハム
年齢:28歳/CV:興津和幸さん
「判ってはるんでしょう?
――アンタは間違いなく世界(ゼムリア)の敵で、悪人や。」
七耀教会の巡回神父にして、《千の護り手》の異名を持つ《星杯騎士団》の守護騎士・第五位。
気さくな人柄で、一見すると軟派な青年だが、実際には確固たる使命感を持ち、任務では冷酷な判断を下すことも。
かつては《外法狩り》を名乗り、教会によって“外法”認定された罪人を秘密裏に処罰していたが、とある事件を通して自身の過去と向き合い、従騎士リースとともに“何かを護る”ために力を使う道を選んだ。
本作では教会から何らかの任務を請けているらしく、過去を棄てた男・ルーファスとの接触を図っているようだが……。
ルーファス・アルバレア
年齢:32歳/CV:平川大輔さん
「私はやれる――何の躊躇いもなく。
何せ私は“人でなし”だからね。」
元・クロスベル初代総督にして、エレボニア帝国の大貴族アルバレア公爵家出身の男性。
世界大戦の後、戦犯として収監されていたが、2年半前の《クロスベル再事変》でルーファスの名を騙る偽物が現れたたため、仮面の騎士《C》として活動。スウィンやナーディア、ラピスとの出会いをきっかけに、自身の生き方を見つめなおす機会を得た。
事変後、過去を棄てたルーファスはかつての敵国である共和国のCIDにマークされながらも、ラピスたちとともにゼムリアの行く末を見据えて水面下で活動を続けていた。
ラピス・ローゼンベルク
年齢:??歳/CV:和氣あず未さん
「優雅で可愛いでしょう?
ルーファスが一緒に選んでくれたんだよ!」
機械知性《エリュシオン》の管理用疑似人格(AI)がローゼンベルク製の導力人形に宿った存在。
食い意地が張っていたり、ネーミングの可愛らしさに拘るなど人間のような感受性を持っているが、一方で管理用AIとして圧倒的な演算能力も持つ。
共和国で起こった猟奇事件では、AIを別人格に書き換えられ利用されてしまうも、アークライド解決事務所や遊撃士協会、スウィンたちの活躍により本来の人格を取り戻すことに成功。
その後、ルーファスとともにオレド自治州へ向かい、マイスター・ヨルグの職人芸とマルドゥック社の技術による新型ボディにAIを移すこととなった。
スウィン・アーベル
年齢:17歳/CV:梶原岳人さん
「アンタと同じく“大切なもの”――
いや、“大切な人”と向き合えたおかげだ。」
暗殺組織《庭園(ガーデン)》から脱走した元暗殺者の少年で、合体&マーキング機構が組み込まれた特殊な双剣を使いこなす。
一見ドライで合理主義的に見える振る舞いをするが、決して冷徹な人間ではなく、実際には真っすぐな性格をした常識人。
《庭園》を抜けた後はナーディアとともに“絶対に人の命を奪わない”という不殺の誓いを立て、旅先で出会ったルーファス、ラピスとともに新たな人生を歩むこととなった。
本作ではルーファスを通してとある任務に就くことになるが、外法狩りとして《庭園》の暗殺者たちを標的にしていたケビン神父が彼の前に姿を現すことになり……。
ナーディア・レイン
年齢:15歳/CV:石見舞菜香さん
「これがリーダーの通常運転だからね~。
あの《破戒》のヒトに似てるんじゃない?」
スウィンのパートナーとして行動をともにする元暗殺者の少女で、特殊針や暗器が仕込まれたぬいぐるみ「クマ男爵」を武器として使用する。
ぐーたらな生活スタイルやスウィンに甘える姿が目立つが、実際は冷徹な感覚と思考をあわせ持つリアリスト。
パートナーであるスウィンの身を誰よりも案じ、卓越した計算能力による情報分析と他者を疑う役目を引き受けることで人知れず彼を支えている。
元暗殺者としての嗅覚が働くためか、ケビン神父の言動には常に疑いの視線を投げかけている。
エレイン・オークレール
年齢:25歳/CV:斎藤千和さん
「結社の思い通りにさせるわけにはいかない――
その思惑がなんであれね。」
《剣の乙女(ソードメイデン)》の異名で知られる、達人級の剣術と美貌を兼ね備えたA級遊撃士。
製菓メーカー《クインシー社》を営む名家出身だが、高校卒業後に親族の反対を押し切って遊撃士の道へと進んだ。
幼馴染であり、学生時代の恋人でもあるヴァンとは共和国で起こった数々の事件を乗り越えていく中で、互いの立場を理解しながらも一歩ずつ歩み寄る関係を築いていけるようになった。
そんな中――共和国の《スターテイカー計画》と重なるようにゼムリア各地で反移民系組織が動き出していることを察知したエレインは、遊撃士として調査に乗り出すことに。
ルネ・キンケイド
年齢:26歳/CV:福山潤さん
「国家機密だ。
そのくらい察しろ――アークライド解決事務所所長。」
CID(中央情報省)に所属する補佐官にしてエージェント。膨大な案件を処理しながら現地でのオペレーションを確実にこなし、権力者に対しても毅然とした態度で職務をこなすことからグラムハート大統領も一目置いている。
幼馴染であるヴァンやエレインとは互いの立場を利用しながら協力する一方、兄貴分として二人の関係を温かく見守っていた。
しかし――《スターテイカー計画》が実行段階へと移っていく過程でCIDのリソースが計画に集中するようになり、彼自身も立場上これまでのような関係性を保つことが難しくなっている。
舞台設定
<レーヴル地区(イーディス十区)>
共和国首都・イーディスの山の手に位置する閑静な住宅街。
土地柄やや起伏が多いものの、首都を一望できる公園や首都高速へのアクセスが比較的容易など、暮らしやすい条件も整っているため富裕層からの人気も高いエリア。
アニエスの実家・グラムハート邸のほか、彼女の幼馴染であるオデット、アルベールの実家もこのエリアに位置している。
<シャルダン地区(イーディス十一区)>
観光名所としても知られる共和国首都・イーディスのエリア。
中央広場を中心にさまざまな演目が催される大劇場「ザ・シャルダン」、Z-1レース人気の要因にもなっているブックメーカー「メリダ」、新進気鋭のアーティストによる作品を多数収蔵している近現代美術館など、さまざまな施設が立ち並んでおり、国外の観光客からも注目を集めている。
【ゲーム情報】
タイトル:英雄伝説 界の軌跡 -Farewell, O Zemuria-(エイユウデンセツ カイノキセキ フェアウェル オー ゼムリア)
ジャンル:ストーリーRPG
販売:日本ファルコム
プラットフォーム:PlayStation 5/PlayStation 4
発売日:2024年9月26日
価格:
通常版:8800円(パッケージ/ダウンロード)
Limited Edition:1万1550円(パッケージ)
CERO:審査予定
※画面は開発中のものです。
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※そのほか、記載されている会社名・商品名は、各社の商標または登録商標です。
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