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南区のつながりから生まれたドイツのソールフードを楽しむ「南区丼」

2024年06月19日 12時00分更新

 皆さん、こんにちは! 横浜市役所内商業施設「ラクシス フロント」にある、横浜野菜や地産地消の魅力が体験できるお店「TSUBAKI食堂」オーナーシェフの椿 直樹です。

 今回もご覧いただきありがとうございます!

前回の記事はこちら。
【連載】ルイビ豚を使ったサムギョプサルが登場!多文化共生の町をイメージした「南区丼」

※過去の連載記事はこちら:
横浜18区の人とまちがつながるTUBAKI食堂 18区ものがたり

 6月16日(日)からスタートした「南区丼」の後半は、「本格手作りソーセージ(新生姜入り)の『カリーヴルストサンド』と『夏野菜のスープ』~みっちゃんの米粉シフォン付き~」です!

 南区の井土ヶ谷にある「Schwein Rauchen(シュバインロウフェン)」という本格ソーセージのお店から季節のソーセージ(新生姜入り)を仕入れさせていただき、ドイツの郷土料理風にアレンジしました。

 店主の井上さんは、1クール目の18区丼の際の「青葉区」でお世話になった「シュタットシンケン」さんで修行されたそうです。まさに「18区丼」がつないでくれた「ご縁」なんです!

 そして、保土ケ谷区に実家がある私にとってお隣の「南区」は地元のような感じです。

 「シュバインロウフェン」さんから保土ケ谷方面に10分ほど歩いたところに「まき歯科」という歯科医があります。ここの院長は幼稚園から小、中、高と一緒だった真木律之氏です。開業したばかりの頃は、幼なじみに歯の治療をしてもらうなんて不安だったのですが、開業してから20年以上経っていて、地域になくてはならない存在になっているようです。

 私事ですが、私の父親も定期的に検査で通っていると言ってました。私の知り合いと言っていただけると、より丁寧な対応をしてくれると思いますので、お困りのときは是非行ってみてください。

 さて、メニューの内容ですが、

・夏野菜のスープ
保土ケ谷区仏向町 山本諭さんのお野菜を使い、新生姜のソーセージを入れさせていただきました。

・カリーヴルストサンド
ヴルスト(ソーセージ)をトマトとカレー粉の風味を効かせて煮込みました。ふわふわのパオに包んで召し上がってください!

・ケーゼ シュペッツェル
小麦粉、卵、塩に水、牛乳を加え練り上げ、短く切ってゆであげた麺状のもので、チーズ風味です。

・みっちゃんの米粉シフォンケーキ
横浜市地産地消の案内人「はまふぅどコンシェルジュ」の川西みつよさんのお店「茶房ふわり」の人気メニューをデザートにお付けしました!

 南区には農地がわずかしかありませんが、たくさんの皆さんのつながり、ご協力のおかげで、とても素敵な「南区丼」が出来上がりました。是非召し上がりにいらしてくださいね!

 来月7月は「神奈川区丼」になります。こちらもお楽しみに!

 最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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文/椿 直樹

椿 直樹

1967年生まれ。横浜野菜の魅力を広く伝えるため2003年「横浜野菜推進委員会」を設立。その取り組みが評価され2009年、神奈川県で初めて農林水産省「地産地消の仕事人」に認定される。好きな野菜は白菜、苦手な野菜はたくさん(笑)

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