「ChatGPT」を活用する③
【活用提案】iPadで「ChatGPT」の有料プランを利用するときに知っておきたいポイントはこれ!
特定の目的に応じたチャットボットが使える「GPTs」
ChatGPTの使い勝手を大きく向上させるのが「GPTs」だ。これは、「ChatGPT」アプリをカスタマイズして、オリジナルのチャットボットを作る機能のこと。特定の目的に応じたチャットボットを開発・利用できるようになるので、より効率的にChatGPTを活用できる。
世界中のユーザーが作成したGPTsを公開しているのが、OpenAIの「GPT Store」だ。ここには、ありとあらゆる目的のGPTsが揃っている。例えば、ビジネス向けだとプレゼン制作やマーケティングコピーの生成を支援するものなどがある。さらに、投資関連のアドバイスを行うもの、ロゴを作成するものなど、あらゆるジャンルのGPTsを入手できる。
GPTsの利用だけなら無料プランにも開放されているが、無料プランだと利用制限が存在する。実際に使ってみて利用制限がストレスに感じる場合は、有料プランへ移行したほうがいいだろう。
目的に合ったGPTsを入手して質問してみよう
それでは、利用目的に合ったGPTsを探して、実際に使ってみよう。まず、サイドバーにある「GPTを探す」を開くと、公開されているGPTsが一覧表示される。現在はすべて無料だが、将来的には有料になるものも出てくる予定だ。
この画面で、利用目的のキーワードを入力してGPTsを検索する。イラストを作成するなら「イラスト」、日本株の分析を行いたいなら「日本株」といった感じだ。あとは、検索結果から使ってみたいGPTsをタップしてチャットを開始する。
以降の使い方は、普段のChatGPTと同様で、聞きたいことを質問すれば、回答が返ってくる。しかも、通常のChatGPTと異なり、専門性の高い回答が得られるのがGPTsを利用するメリットといえる。
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