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キヤノン、Apple認定のApple Vision Pro向け3D映像撮影用RFレンズ

2024年06月11日 17時15分更新

 キヤノンは「EOS VR SYSTEM」として、3D映像撮影用のRFレンズ「RF-S7.8mm F4 STM DUAL」を発表した。2024年内の発売を目指している。

 Appleの「Apple Vision Pro」で視聴できる3D映像「空間ビデオ」を撮影することができ、Apple製品以外で空間ビデオに対応するApple認定入力機器は初という。

EOS R7装着イメージ

 人間の有効視野に近いおよそ60度の画角に対応し、日常のさまざまなシーンを自然な画角で撮影できる。AF機構により、一般的なRFレンズと同様の操作感で高速・高精度AFを実現。初心者でも手軽に3D映像の撮影ができるという。

 撮影した映像は、専用アプリ「EOS VR Utility」で空間ビデオの映像フォーマットに変換することで、Apple Vision Proで視聴可能となる。

 現在、対応するカメラは「EOS R7」のみとなっている。

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