最新世代QD-OLED採用の4K解像度で240Hz駆動、0.03msの応答速度を実現
一度画面を見たら液晶では満足できなくなる…究極のゲーミングディスプレー「MPG 321URX QD-OLED」のヤバさをレビュー
OSDの操作は、スティックタイプのナビキーを採用。センター下部に備えており、それに合わせてOSDの表示もセンター下部になっている。基本的な設定はGaming Intelligenceアプリを使っても操作できるので、アプリを使ったほうが楽だ。液晶パネルと違いOLDEパネルということで、焼付きを防止する「MSI OLED Care 2.0」機能が付加されており、その操作はOSDからのみとなる。
液晶パネルとは違う発色と残像感ゼロのスゴさ
実際に設置して使ってみた。本体サイズは約718(W)×242(D)×483(H)mmで、80cmのデスクだと幅いっぱいになる感じだ。31.5インチで4K解像度は、Windowsのスケールだと150%表示が最適。文字がくっきりはっきり見えるので、125%ぐらいの設定でもいけるかもしれない。
とにかく、発色がよく色鮮やか。ハーフグレア(反射防止コーティング)であることも、より色鮮やかにしている。特に肌色が血の通った温かみのある色合いで表現されるので、写真を現像するときの色調整は非常にやりやすく感じた。
残像感を確認すべく「Blur Busters UFO Motion Tests」のサイトで確認したが、まったくない。カメラで撮影してもブレがないので、ゼロと言っても過言ではない。これだけ見やすいと、FPSゲームでの速い敵の動きは、かなり見やすいはず。
PS5のゲーム「グランツーリスモ7」をプレイしたが、60Hz駆動なものの、残像感はないので、ブレーキングポイントを見極めやすく感じた。
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