週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Twitterアイコン
  • RSSフィード

マザーボードからビデオカード、液浸PCまで!

背面USBすべてTyep-Cだと? COMPUTEX 2024でもASRockは変態(誉め言葉)だった

2024年06月11日 15時00分更新

液浸PCを展示!

液浸PC

 ブースには、液浸PCも展示してあった。パーツをNoah 3000Aという単相浸漬冷却液(いわゆるフロリナート)に沈めて冷却するというもの。CPU使用率は100%だが、温度は78度前後と低く推移していた。COMPUTEXでは、液体窒素による冷却が見られるというのは聞いていたが、まさか液浸PCを拝めるとは思っていなかった。

【関連記事】
ASCII.jp名物油風呂特集

NUCの新製品も登場Core UltraとRyzen 8040Uシリーズ搭載モデル

 NUCの製製品も近々登場するという。イチオシは、Core Ultra搭載モデル「FANNED BOX NUC ULTRA 100 BOX SERIES」と、Ryzen 8040Uシリーズを搭載する「FANNED BOX 4×4 BOX 8040 SERIES」。どちらも前面にDisplayPort対応のUSB Type-Cを2基、背面にHDMI×2を備えているので、コンパクトながらマルチディスプレー環境も構築可能だ。

「FANNED BOX NUC ULTRA 100 BOX SERIES」

「FANNED BOX 4×4 BOX 8040 SERIES」

前面にDisplayPort対応のUSB Type-Cを2基備える

背面にHDMI×2がある

 以上が、ASRockブースで気になった&イチオシしてもらった製品となる。やはり注目なのは、背面のUSB端子がすべてType-CのTAICHI AQUAではないだろうか。こちらが好調であれば、もしかしたらもう少しローエンドなモデルでもオールType-Cが実現するかもしれない。

 ユーザーの傾向や意見をしっかりと取り入れて、よりよい製品を作り出すASRock、今回展示していた製品を含め、今後どのような変態的(誉め言葉)な製品をよにおくりだすのか、期待したい。

■関連サイト

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう