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夜の繁華街か?! 最大12基の発光デバイスを接続できる発光特化PCケースをbe quiet!が公開

2024年06月06日 08時00分更新

 独be quiet!は、COMPUTEX TAIPEI 2024においてライティング機能を搭載したPCケースLIGHT BASEシリーズなどの新製品を公開。順次、欧米市場から市場投入を開始する。

COMPUTEX TAIPEI 2024で初公開されたLIGHT BASEシリーズ

裏配線マザーにも対応した縦置き横置き両対応ケース

 LIGHT BASEシリーズは、前面と側面に強化ガラスウィンドウを採用し、内部のパーツ構成を見せられるショーケースまたは水槽タイプのPCケース。電源ユニットやストレージなどを別の区画に搭載するとともに、ASUS BTF、GIGABYTE Project Stealth、MSI Project Zeroなどの裏面コネクターの最新マザーボードにも対応している。

LIGHT BASE 900 FX

 最大2基の420mmラジエーターを搭載できるLIGHT BASE 900 DXと、同時に発表されたライティング機能を備えたLIGHT WINGS LX 140mm PWMファンを4基搭載したLIGHT BASE 900 LXがラインナップされる。

 LIGHT BASE 900シリーズよりひと回り小さなLIGHT BASE 600シリーズは、最大360mmまでのラジエーターに対応。こちらもファンなしモデルのLIGHT BASE 600 DXと、LIGHT WINGS LX 140mm PWMファンを4基搭載したLIGHT BASE 600 LXが用意される。いずれの製品も、ホワイトとブラックの2色を展開する。

LIGHT BASE 900 FXの内部。最新の裏面コネクターマザーボードにも対応する

LIGHT BASE 900 FXの側面(マザーボード裏側)

 これらLIGHT BASEシリーズは着脱可能な脚を備えており、その位置を変えることで、サイドパネルウィンドウを右側、左側どちらにでもできるようなるほか、上面にウィンドウが来るように水平置きにも対応。また、最大12基(合計)のRGBデバイスを接続できるARGB/PWMファンハブを2つ備え、マザーボードやほかのデバイスのライティング機能との同期も容易にできる。

ケースの脚を付け替えることでウィンドウを左右どちらか、または横置きにできる

 同社担当者によれば、LIGHT BASE 900/600シリーズとも今年の9月か10月に発売を予定しており、ファンなしのLIGHT BASE 900 DXの市場想定価格は180ドル前後~、上位モデルのLIGHT BASE 900 FXが230ドル前後からとなる見通し。

意外と横置きも悪くない

 LIGHT BASE 600シリーズも同時期の市場投入を予定しており、米国での市場想定価格はファンなしモデルのLIGHT BASE 600 DXが150ドル前後から、上位モデルのLIGHT BASE 600 LXが185ドル前後からとなる見通しだという。

LIGHT BASEシリーズにも搭載されるアドレサブルRGBケースファンのLIGHT WINGS LXシリーズ。120mmと140mmのPWMファンとPWM高速ファンがラインナップされる

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