ごきげんよう、アスキーグルメのナベコです。
辛いもの好きさん、集合です。辛くてうまいの登場しましたよ!
「日清の辛どん兵衛 特盛きつねうどん」めんは大盛98g
日清食品は「日清の辛どん兵衛 特盛きつねうどん」(285円、税別)を6月3日に販売開始しました。
ご存じ和風カップ麺ブランドの「どん兵衛」から "辛うま" な味わいが楽しめるきつねうどんの新商品。内容量136g、内麺96gと大盛仕様です。
「液体スープ」と「特製辛鰹粉」で真っ赤な見た目に仕上がるのが特徴とのこと。
私ナベコは辛いのが大好き。さっそく食べてみました!
ソース×辛鰹粉もどっちも赤い!! まるで地獄の沼!
■日清の辛どん兵衛 特盛きつねうどん:285円(税別)
こちらが、購入してきた「日清の辛どん兵衛 特盛きつねうどん」です。パッケージからして赤くて目立ちます!
小袋は2つ。「液体スープ」「特製辛鰹粉」。
定番のどん兵衛の場合、お湯を入れる前に粉末スープを加えますが、今回は「液体スープ」も「特製辛鰹粉」も両方後入れなのでご注意ください。
湯戻し時間は5分。どん兵衛の定番きつねうどんと同じですね。
スープを加える前は、お湯を入れただけなので、透明の状態です。
ここに、蓋の上で温めておいた「液体スープ」を入れます。
ドロッと、赤い液体が……。
見た目がエグくてちょっとびっくりしました。黒みがかった赤褐色で、ブラッディな感じ……。ひー。
さらに仕上げの「特製辛鰹粉」を加えます。
赤い魚粉をあとがけするスタイルは寿がきや食品のカップ麺「辛辛魚」を彷彿させます(東京・石神井にある名店「麺処 井の庄」の看板メニューをモチーフにしたカップ麺ブランド)。
しかし「辛辛魚」はラーメン。こちらはうどんと、根本から違いがあります。
こんな感じで、粉をピラミッド状に盛ってみました。「辛辛魚」のカップ麺より粉の量は少ないように感じました。
それにしても、見た目はとにかく地獄。赤×赤で混沌としており、鬼が住まう沼のようではないですか。
気になる味は?
辛いものが好きとはいえ、このビジュアルにはちょっとひるむぞ……。
おそるおそるいただいてみます!
麺をすすって、素直な感想。
うまーい!
ピリピリとした唐辛子の辛さはあるものの、辛くて食べられないほどではなく、魚粉のうまみや動物性のコクがきいていて、ちゃんとおいしいんです。
どん兵衛のうどんということもあり、和のおだしの味がしっかりきいていると思いました。
言ってしまえば「見た目のわりに辛くない」。
それもそのはず、真っ赤な「液体スープ」に恐々としましたが、商品説明をしっかりみると、スープは「豚のうまみにしょうゆを合わせた」とのことで、実はそこまで辛くない、みたい。「特製辛鰹粉」のほうに魚粉と唐辛子が入っていて、香ばしさや辛さを出しています。
おあげのうまみや甘さもにじみでてきて、辛うまのバランスが絶妙です。
しかし、お気をつけください。ここまで読んできて「じゃあ全然大丈夫じゃん」と思われたかもしれませんが、けして辛くないわけではありません。
ピリピリとした爽快な刺激で、食べていると汗をかいてくるくらいには辛いです。個人的には、スープを豪快にすすっても、むせる心配がないギリギリのライン。
あくまで辛いジャンルの商品だけど「見た目よりはひどくないぞ」くらいに、考えておくといいと思います!
カユいところに手が届く辛ウマ
私は辛い食べ物は好きなほうなのですが、あまりにも極端でおいしさのバランスが崩壊しているものはさすがにちょっと……となってしまいます。辛いものを食べたいけれども、ちゃんとおいしくあってほしい!
今回の「日清の辛どん兵衛 特盛きつねうどん」は、辛さを求める気持ちに応えてくれつつ、うまみがしっかりあってとても満足できました。
見た目のおそろしさに手を出しにくいかもしれませんが、辛さがそこそこ大丈夫という人はぜひ試してほしいです。
(※文中の価格は全て税込)
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