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PCケースごと持ち運ぶ新コンセプトは国内導入検討中

Mod PC大集合 COMPUTEXのThermaltakeケースはジオラマベース

2024年06月05日 17時30分更新

 ThermaltakeはCOMPTEX TAIPEI 2024にて、新型PCケースを多数出展。最注目は、PCケース自体を加工して楽しむMod PCの作例。もはやジオラマレベルの仕上がりを詳しく見ていこう。

PCケースがガソリンスタンドに大変化
もはやジオラマのMod PC作例がカッコいい

 COMPUTEXのThermaltakeブースを鮮やかに彩るのが、Mod PCの作例。「CTE C750 Air」がベースのMod PCはさすがの仕上がり。水冷パイプをガソリンに見立てたケースはとにかく格好いい!

 「CTE C750 Air Snow」の白を活かしつつデコレーションが施された逸品。配線色とのマッチングもバッチリだ。

 「THE Tower 300」を横置き設置した作例はSF感あふれる力作。

裏配線の「Ceres 350MX」は全7色のポップなカラバリ

 裏配線のPCケース。ノーマルの黒色に加えて「Racing Green」「Hydrangea Blue」「Bubble Pink」「Bumblebee」「Matcha Green」「Snow」7色のカラバリで展開。下部の2.1型の液晶ディスプレーはオプション。価格は119.99ドルで日本発売は未定。

「The Tower 600」は全4色展開 専用スタンドで横置きも

「The Tower 500」後継のATX対応のPCケース。黒に加えて「Snow」、「Matcha Green」「Hydrangea Blue」の4色展開。140mmファン×2を搭載済み。筐体下部の液晶ディスプレーはオプション。横置きは専用のスタンド(別売り、予価6000円以上)で対応可能。

ケースごと持ち歩く「TR100」は日本導入検討中

 「TR100 Hydrangea Blue」はMini-ITX対応のPCケース。旅行先にPC(デスクトップ)を持っていき、ゲームや動画編集をするというコンセプトのもと、開発されている新ライン。最大360mmのグラボを搭載可能。9月以降発売予定で価格未定。日本発売は未定だが導入を検討中とのこと。スーツケース型の収納ケースなども開発中という。

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