使いやすさとか価格とか重量とかも気になるけど、とにかく外見ですよ
スタイリッシュなPCケースを作るのに命を懸けてるのかい! COMPUTEXのオシャレ番長、AZZAのケースはインテリア家具として部屋に欲しいレベル
普通のPCケースは意地でも作らないのかも
あなたはPCケースに何を求めるだろうか? 使いやすさ、大きさ、拡張性……。人によってさまざまだろう。
ただ、「とにかくユニークな外見に惹かれる」というのであれば、見逃せないのがAZZAだ。これまでも、「ピラミッドのような三角形ケース」「エンジンをモチーフにしたデザインのケース」などを開発しており、そのスタイリッシュな製品群によってとりわけ有名なメーカー。
6月4日から開催されているCOMPUTEX TAIPEI 2024においても、AZZAのブースに展示されていた製品は、まるでインテリア家具のような独創的なデザインのものばかり。自作PCに興味がない人でも、「欲しい!」と思ってしまうかもしれない。
ブースを眺めていると、もはや「普通のPCケースは作らない」みたいな意地さえ感じてしまう。AZZAを「COMPUTEXのオシャレ番長」と呼んでも過言ではないかも……。
四角形のケースを「斜めに傾ける」
たとえば、PCケースの形状として「四角形」はいたってオーソドックス。しかし、AZZAの手にかかれば、スタンドに設置することで「斜めに傾けて、まるで浮いている」ように見せるケースになってしまう。
培養槽のようにも見える円筒形ケース
AZZAの場合、縦長のケースもありきたりではない。タワーマンションのような、円筒形のデザインのケースがブースに展示されていた。内部にファンや水冷クーラーを設置すると、もはやPCケースというより、SF作品に出てくる実験室の培養槽のようだ。
「ダイヤモンド形」なる新ジャンルが生まれるかも
とりわけ独創的なのが、「Diamond」なるPCケース。その名に偽りなしの、逆三角形のフォルムで見る者の度肝を抜く。底面積以上の置き場所が必要にはなりそうだが、こんなケースが部屋にあったらインパクトは絶大だろう。
「Diamond」については別記事もあるので、そちらも参照してほしい。
AZZA「Diamond」についてはこちら
とりわけ参加者の目を引いていた「Diamond」なるPCケース。その名の通り、カットされたダイヤモンドのような、逆三角形のフォルムが特徴的だ。
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