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ルイビ豚を使ったサムギョプサルが登場!多文化共生の町をイメージした「南区丼」

2024年06月06日 12時00分更新

 皆さん、こんにちは! 横浜市役所内商業施設「ラクシス フロント」にある、横浜野菜や地産地消の魅力が体験できるお店「TSUBAKI食堂」オーナーシェフの椿 直樹です。

 今回もご覧いただきありがとうございます!

前回の記事はこちら。
【連載】発酵をテーマに料理人同士がコラボで考案した「緑区丼」

※過去の連載記事はこちら:
横浜18区の人とまちがつながるTUBAKI食堂 18区ものがたり

 いつもありがとうございます!

 「横浜食育18区丼」6月はいよいよ「南区」です!

 「南区」は私の実家がある保土ケ谷のすぐお隣の区なので、幼少の頃からなじみのある地域です。ほんの少しの期間ですが、南区に住んでいたこともあります。今、思い出しましたが、小学校の頃はよく井土ヶ谷駅近くにあったプラモデル屋さんに自転車で遊びに行っていました。何というお店の名前だったか忘れてしまいましたが(ご存知の方がいましたら教えてください)。

 さて、15日までの「南区丼」前半のメニューですが、

 「自家製 塩豚のサムギョプサル定食」です!

 坂東橋近くにある横浜橋商店街には韓国食材屋さんが多く立ち並んでいて、ずっと以前、焼肉店に勤務していた頃は、お肉や調味料などの買い出しにほぼ毎日行っていました。そんな印象から商店街周辺には韓国の方々が多く住まわれている町なんだと漠然と感じていました。実際に「南区」で暮らす外国人の方々は年々増えているそうです。横浜市内で暮らす外国人は10万人を超え、「南区」には約1万1千人が暮らしているとのこと。その中には当然、日本語がうまく話せず、勉強や人間関係に対し不安を感じている人も多いようです。

 「食文化」の下では皆、仲間。そして、この「18区丼」では「南区」という地域を知っていただくためにも、このメニューにしました。

 内容は、ブランド豚「ルイビ豚(ぶた)」を塩漬けにしグリルしたものに、かぼちゃ、トマト、なす、小松菜のナムルを添えます。

 「ルイビ豚(ぶた)」とは、富士山麓で育った極上ブラルド豚で、豚肉の世界的権威「桑原康氏」が、飼育する最高峰の希少な国産豚です。

 なぜ TSUBAKI食堂で「ルイビ豚」かと言うと、何と!横浜市磯子区発祥なんです!!!

 口の中に入った瞬間に、しっとりした旨味と甘味が広がる味わいが特徴の豚肉です。

 そして、トマトは保土ケ谷区仏向町の山本諭氏のソプラノトマトを使わせていただいています。ソプラノトマトは昔ながらの品種で、甘味も酸味もしっかりしていて、大好きな品種です。サンチュやえごまなどに包んで、白いご飯と一緒にモリモリ召し上がってくださいね!!

 是非たくさんの方に召し上がっていただきたいと思います!

 最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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文/椿 直樹

椿 直樹

1967年生まれ。横浜野菜の魅力を広く伝えるため2003年「横浜野菜推進委員会」を設立。その取り組みが評価され2009年、神奈川県で初めて農林水産省「地産地消の仕事人」に認定される。好きな野菜は白菜、苦手な野菜はたくさん(笑)

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