週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Twitterアイコン
  • RSSフィード

曲面ガラスとアルミによるPCケース「Infinite」

「自動で本体が後ろにスライドして開く」InWinのPCケースが未来感ありすぎッ! ちょっと重い(25kg)けど!

2024年06月04日 16時00分更新

InWinのPCケース「Infinite」

 そっちが……ッ そう動くのかァ〜……

 6月4日から開催されているCOMPUTEX TAIPEI 2024では、意欲的なPCケースが多数展示されている。その中でも、形状と機構の両面で注目を集めていたのが、InWinブースで展示されていたPCケース「Infinite」だ。

InWinのPCケース「Infinite」

曲面ガラスが目を引く、PCケース「Infinite」

 可変構造のようなスライド機能を有する、E-ATXのPCケース。厚さ6mmの曲面ガラスとアルミで構成されている。見た目通り(?)、重量はおよそ25kgとヘビーだ。

 こちら、一見すると「曲面ガラス部分がドアのようになっており、そこが開閉できる」仕組みのケースに見えるかもしれない。

 しかし、そうではない。パーツなどを取り付けるアルミ製の筐体部分が後ろに傾いていくようにスライドすることで、内部にアクセスできるようになっているのだ。

InWinのPCケース「Infinite」

ケースを「開ける」ときは、曲面ガラス部分をスライドさせるのかと思いきや……

InWinのPCケース「Infinite」

電動で「アルミ製の筐体部分」が後ろに傾いていく。つまり、曲面ガラス自体は動かないのだ

InWinのPCケース「Infinite」

内部にアクセスするときはこの形になる

 本体側面にはUSB 3.2 Gen 2x2(Type-C)×1、USB 3.2 Gen 1×2、オーディオジャックをそなえる。ケースファンは前面に120mm×3基、背面に120mm×1基を搭載可能。

InWinのPCケース「Infinite」

曲面ガラスとアルミによる近未来的フォルムは、LEDでより魅力的になるかもしれない

 重量などが気にかかるかもしれないが、独特の可変機構や、使用時の佇まいに魅力を感じる人も多いはず。曲面ガラスとアルミの組み合わせによる未来感のある外見は、“光るパーツ”との相性も良さそうだ。

 発売日と価格は未定だが、ブースの担当者によると「2024年の下半期頃には正式に発表したい」とのこと。

InWinのPCケース「Infinite」

■関連サイト

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります