国指定名勝「三溪園」はハナショウブの見頃を迎えるこの季節にあわせた「花しょうぶ展」などを開催する。
同園では5月~6月にかけて大池周辺にハナショウブやサツキが咲き広がり、三溪園のシンボルである旧燈明寺三重塔や原三溪の旧宅である鶴翔閣を背景にした姿は、初夏の三溪園を代表する景色として長年親しまれている。
花しょうぶ展では、昭和5年からハナショウブの普及活動を行い、現在は品種検証も担っている「日本花菖蒲協会」が育てた選りすぐりの花を展示。会場では手入れ方法や疾病対策などの栽培に関する相談も無料で受け付けている。
花しょうぶ展
日程:6月6日~9日
時間:10時~16時(初日は13時~)
場所:外苑 中央広場
料金:無料(入園料別途)
内容:およそ130鉢の鉢植え展示、鉢植えの販売(無くなり次第終了)
また、杉田梅を知り尽くした市原由貴子氏を講師に迎えて梅の特徴や加工方法について学ぶ「梅づくし」を6月9日限定で開催する。講習後は梅の風合いを楽しめるメニューが詰め込まれた本企画限定のランチを楽しめるほか、当日は梅干し・梅酢・赤しそふりかけなどの梅製品の販売も行い、商品の購入のみも可能。
梅づくし
日程:6月9日
時間:10時30分~12時15分/12時30分~14時15分(各回20名)
場所:外苑 待春軒
料金:4000円(入園料別途)
内容:三溪園と杉田梅の歴史解説
梅酒と梅ジュースの作り方の実演・講習
待春軒の限定ランチ「旬彩弁当 梅(ハーフサイズ三溪そば付)」
お土産(杉田梅ドレッシング)
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