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ヘッドトラッキングもアトモスもいい!!

映画を楽しむのにいい! Sonos初のヘッドホン「Sonos Ace」体験レポ

2024年06月03日 22時00分更新

質感が高く所有感がいい、ロゴもおしゃれ

 外観を見てみよう。見た目はシンプルかつオーソドックスだが、全体の質感は高く、所有する満足感が得られるできだ。ハウジングにあしらわれた「SONOS」のロゴは上から見ても、下から見ても「SONOS」であるため、ケースに収納した状態、実際に装着した状態のどちらでもユーザーに正対する。

SONOSのロゴは逆から見てもSONOSだ

コンテンツキー

 また、「コンテンツキー」という上下スライド+押し込み対応のスイッチなど独自の操作部材も備えていたり、左右を分かりやすくするために右側と左側の色を少し変えてあったりして、操作性やデザインも気が利いている印象だ。

よく見ると左右の色が違うのが分かるだろうか?

 個人的には高級感を感じさせるブラックが好きだが、ホワイトも人目を引くだろう。マグネットでケースにつく、ケーブル収納用のアクセサリー類の仕上げも含めて、よく考えられたデザインだと思う。

 なお、コンテンツキーは、単体で再生や一時停止、音量の調節が可能だが、長押しすることで「スワップ機能」も使える。後述するが、Sonos Aceは、「Sonos Arc」などSonos製のサウンドバーとの連携もアピールしており、屋外ではスマホとつないでSonos Aceで聴いていた音楽を、自宅に着いてすぐにSonos Arcから流すことができるようになっている。また、その逆にテレビにつないだSonos Arcで楽しんでいた映画の音をSonos Aceに切り替えて楽しむということもできる。

ホワイトモデルは内部がグリーンになっておりおしゃれ

 こういった機能を持つ点は、ただ高級なヘッドホンと言うだけではなく、独自性が高く新しい機能を備え、新しい使用シーンを提案、ライフスタイルのストーリーを変えるポテンシャルを持っていることを感じさせる。Sonos初のヘッドホンは、ただ単に高級なヘッドホンというだけではないのである。

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