東京・国立科学博物館で6月16日まで開催中の「大哺乳類展3―わけてつなげて大行進」。本展の巡回展が、福岡市博物館でも7月3日より開催される。東京展の内容をベースに、大哺乳類展に初めてふれる人にもわかりやすく一部再構成される。
本展は、生物多様性研究の礎となる「分類」と「系統」がテーマ。現在6500種以上存在するとされ、世界中の陸上、水中、地中、さらに空とさまざまな環境で生きる哺乳類を、見た目や内部の特徴、DNAなどをもとに分類し関係性をつなぎあわせることで浮かび上がるさまざまな「ふしぎ」に迫る。
国立科学博物館が誇る剝製標本がおよそ200点「大行進」するエリアが最大のみどころ。トラ、パンダ、オカピやアザラシに、小さなモモンガやモグラまで、自然界でも動物園でも見られないにぎかな「共演空間」を楽しめる。アジアゾウの全身骨格や、シロナガスクジラの心臓の実物大レプリカなども展示される。
チケットぴあ(Pコード:994ー758)限定で、画家ヒグチユウコさんが描き下ろしたイラストをあしらった、本企画券限定のトートバッグと一般券1枚がセットになった企画券を販売している。価格は5000円。
展覧会概要
イベント名:大哺乳類展―わけてつなげて大行進
会期:7月3日~8月25日
休館日:月曜日 ※ただし、7月15日、8月12日は開館、7月16日、8月16日は休館
開場時間:9時30分〜17時30分(入場は17時まで)
会場:福岡市博物館(福岡市早良区百道浜3-1-1)
観覧料:一般2000円、高大生1200円、小中生800円、3歳以上未就学児300円
企画チケット:チケットぴあ(Pコード:994ー758)限定販売
平日限定ペアチケット券(2枚1組) 3000円
グッズ付チケット券(トートバッグ1枚、一般券1枚) 5000円
※新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、各自治体により自粛要請等が行われている可能性があります。あらかじめ最新の情報をご確認ください。
またお出かけの際は、手洗いやマスクの着用、咳エチケットなどの感染拡大の防止に充分ご協力いただくようお願いいたします。
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