POCO F6シリーズの発表会が行なわれたドバイには、シャオミの大型店舗が存在します。世界最大規模のショッピングモールであるドバイモールの中にはチャイナタウンがあり、そこにシャオミストアがあるのです。
ドバイモールはメトロの駅から直結のフロア(2階)に家電量販店などが集まっていますが、チャイナタウンは1階にあります。ちなみにドバイでは一般的に階数はヨーロッパ式で数えるので、ドバイモールの1階は日本でいうところの2階になります。
店の規模はかなり大きいのですが、店内はゆったりとした配列でスペースに余裕があります。スタッフもフレンドリーで、こちらの質問にもすぐ応えてくれます。スマートフォンの品ぞろえはグローバルの新製品がドバイでもほぼすべて販売されており、Xiaomi 14 Ultraなども自由に触ることができます。
店に入るとすぐに目に飛び込んでくるのが、ドバイの高層ビルのミニチュア模型。すぐそばにはXiaomi 14 UltraやXiaomi 14が置いてあり、撮影テストもできます。この模型を見るためだけにお店を訪れたくなるほどデキが良く、シャオミのスマートフォンユーザーなら自分の端末で撮影してみるのもいいかも。
そんな最新スマートフォンの展示エリアに、こっそり自動車の模型が置かれていました。中国で今年発売したEV、SU7の模型です。EVは各国の規制や販売ルートの確立が必要なため海外展開はまだ難しい製品ですが、こうして模型だけでも見られるのはいいですね。
タブレットも最新のXiaomi Pad 6を展示。なお、POCO F6シリーズ発表会の翌日にお店に訪れたのですが、展示はありませんでした。ドバイでもPOCOシリーズはオンライン販売のみで店頭展示はないとのこと。渋谷PARCOで現在開催中のポップアップストアではPOCO F6 Proを見ることができるのですが、これは世界中でココだけです。
ドバイの街中では電動キックボードに乗っている人も良く見かけましたが、このストアでもシャオミ製品を展示。製品ラインナップも多く、結構売れているそうです。
スマートホーム製品も種類は豊富で、空気清浄機や扇風機などインテリア向けの製品だけではなく、炊飯器やオーブンなどキッチン家電も販売されています。もちろんすべてシャオミや他社のスマートフォンからコントロールが可能。シャオミのお店でスマートホーム製品を揃えることができます。新しく家電を買い替えるなら、シャオミの製品にしてしまおう、そう考えるお客さんもいるかもしれません。
価格が安くて人気のバッグ類も売られていました。せっかくシャオミのお店に来たのなら、何か買っていきたいものですよね。友人へのお土産としても喜ばれるでしょう。
ドバイモールは最新のスマートフォンを見る場所として、ドバイの中でも最適な場所です。ドバイに行ったら、ぜひこちらのシャオミストアにも足を伸ばしてみましょう!
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