PayPayは5月27日、「PayPay資産運用」にて、PayPayアプリ上でポイントの利用設定を「貯める」に設定したまま、PayPay資産運用でPayPayポイントを使えるように改善した。これによりPayPayの決済でポイントを貯めながら、より簡単、便利に資産運用できる。
PayPay資産運用とは
PayPay資産運用は、PayPay証券が提供する「PayPay」内のミニアプリで、簡単に資産運用ができるサービス。証券口座を開設して、PayPay残高(PayPayマネー)やPayPayポイント、PayPay銀行の普通預金口座の残高で有価証券を購入できる。
これまでPayPayポイントの利用設定を「貯める」にした場合、PayPay資産運用ではPayPayポイントを使った購入ができなかったが、今回の機能改善により「貯める」に設定したままで、PayPayアプリでの決済時にはPayPayポイントを貯めながら、「PayPay資産運用」の購入時にPayPayポイントが利用可能になる。
買い物でPayPayポイントを貯めながら
PayPay資産運用でポイント投資ができる
つみたて設定ごとに「PayPayポイントを使う」「PayPayポイントを使わない」を選択可能になる。支払い方法が「PayPayマネー」「PayPayクレジット」の場合どちらでもPayPayポイントと併用できる。
なお、PayPayクレジットとPayPayポイントを併用する場合、PayPayポイント利用分の「つみたて還元プログラム」でのポイント付与率が低くなる場合がある。
今回の機能改善により、PayPay資産運用において、通常の株式・ETF・投資信託の購入時にPayPayポイントを「使う」に設定して注文した場合でも、PayPayアプリ上でのポイントの利用設定は影響を受けない。
本機能改善について詳細はこちら。
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