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〈前編〉Aiming小川文也さんインタビュー

『陰の実力者になりたくて!』の公認Discordはファンコミュニティー作りの最前線だ

人気作『陰の実力者になりたくて!』の公認Discordは、熱量が高い総合コミュニティーとして今注目すべき場所だ

作品コミュニティーの最前線「公認Discord」に注目!

 相次ぐX(Twitter)の仕様変更によってアニメ・ゲームをはじめ、多くの業界が広報宣伝施策の変更を余儀なくされた。その影響は今も続いている。

 そんななか、小説発で広くメディア展開中の『陰の実力者になりたくて!』(原作:逢沢大介)では、すべてのファンが気軽に集える場所としてDiscordに注力していた結果、熱量のあるコミュニティーを保持し続けることに成功。現在では9万人を超える大所帯となっている。

 そこで今回は、株式会社Aiming 事業支援部 マーケティングチームで、ゲーム「陰の実力者になりたくて!マスターオブガーデン」のマーケティングディレクターを務める小川文也さんにご登場いただき、Discordを選択した経緯、公式ではなく「公認」である理由、コミュニティー運営の実際など広くお話をうかがった。

2022年9月にスタートした『陰実』の公認Discordサーバー「陰の実力者になりたくて!総合コミュニティ」

『陰の実力者になりたくて!』introduction

「陰の実力者」

それは、主人公でも、ラスボスでもない。普段は実力を隠してモブに徹し、物語に陰ながら介入して密かに実力を示す存在。この「陰の実力者」に憧れ、日々モブとして目立たず生活しながら、力を求めて修業していた少年は、事故で命を失い、異世界に転生した。

シド・カゲノーとして生まれ変わった少年は、これを幸いと異世界で「陰の実力者」設定を楽しむことにする。「妄想」で作り上げた「闇の教団」を倒すべく(おふざけで)暗躍していたところ、どうやら本当に、その「闇の教団」が存在していて……?

ノリで配下にした少女たちは勘違いからシドをシャドウとして崇拝し、シドは本人も知らぬところで本物の「陰の実力者」になっていき、そしてシドが率いる陰の組織「シャドウガーデン」は、やがて世界の闇を滅ぼしていく――。

主人公最強×圧倒的中二病×勘違いシリアスコメディ!?

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原作者監修のシナリオをプレイできる!
「陰の実力者になりたくて!マスターオブガーデン」

主人公のシャドウはじめ、原作でおなじみのキャラクターが登場する完全新作の3DアニメーションRPG。原作者・逢沢大介先生が監修したオリジナルシナリオの存在も見逃せない。2022年11月に全世界165ヵ国同時期リリース、現在はiOSおよびAndroid対応端末、Windowsにてプレイ可能。プレイ料金は基本無料(一部アイテム課金制)。

2024年8月には配信プラットフォームとして新たにSteamが加わった(画像クリックで外部サイトに飛びます)

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