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痒いところに手が届くとはこのことか!

ゆるやかなカーブも滑らかに磨ける「カービングサンダー」

2024年05月27日 20時20分更新

サンドペーパーは汎用品をカットして使える

 本体にあるネジは3つ。サンドペーパーをセットするには、そのうち先端の2つをゆるめます。あとはサンドペーパーを挟み込み、ネジを締めればOK。準備はとても簡単です。

ネジをゆるめて、サンドペーパーを挟める隙間を作ります

サンドペーパーを挟み、ネジを締めれば準備完了

 ピンと張れば、平面からゆるやかなカーブ、ゆるく張れば大きく曲がった部品が磨きやすくなります。

 サンドペーパーを挟む部分は内側に凹凸があり、多少引っ張ったくらいでは抜けないようになっているのがいいところ。磨き始めた途端にすっぽ抜けたりすると、イラッとしてますからね。

挟んだサンドペーパーが抜けないための凹凸

 ちなみに、使用するサンドペーパーは、カービングサンダーの幅に合わせて作られている「CSヤスリ」(実売価格497円)が推奨されています。番手は#180から#2500まで10種類用意されているので、粗削りから仕上げまで幅広く対応できます。

カービングサンダーの幅に合わせてあるため使うのが簡単

ヤスリの目の細かさは#180から#2500まで、さまざまな種類があります

 細さは、自分で好みにカットして使いましょう。

 ここで気になるのが、「どうせカットするならCSヤスリじゃなくてもいいのではないか?」ってこと。そうです。実際その通りで、普通のサンドペーパーを合うサイズにカットしてしまえば、そのまま使えます。サイズは幅75mm以上、細さ10mm前後を目安にすれば大丈夫でした。

90mm幅のサンドペーパーなら、細く切るだけでイケました

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