シャオミ・ジャパンは、POCOブランドの最新フラグシップ機「POCO F6 Pro」を発表。国内での販売を開始した。12GB/256GBモデルが6万9980円、12GB/512GBモデルが7万9980円。
テクノロジー好きかつアクティブな若年層がターゲット
SoCだけでなく、ディスプレーやカメラも力が入っている!
POCOは、シャオミが「Xiaomi」「Redmi」とともに展開しているブランド。テクノロジー好きで、かつアクティブな若年層をターゲットにしており、ユーザーが求める部分にコストを集中。比較的安価ながら、目を引くスペックやデザインの端末を提供している。国内では2022年発売の「POCO F4 GT」に続く、第2弾となる。
POCO F6 Proもその路線は継承されている。SoCには1世代前にはなるが、ハイエンドの「Snapdragon 8 Gen 2」を搭載。もちろん現時点では最高峰ではないのだが、それに続く性能を持ちながら、7万円を切る価格となるとインパクトは絶大だろう。このSoCを自社開発のステンレス製アイスループシステムでしっかり冷却して、ピークパフォーマンスを維持して引き出す。
ディスプレーも高性能。120Hzリフレッシュレート対応で2K解像度(1440×3200)の6.67型有機ELを採用。LTPO技術を用いたパネルで1~120Hzの可変駆動が可能。
カメラについては、メインが5000万画素でOIS(光学式手ぶれ補正)搭載。800万画素超広角、200万画素マクロとの3眼構成。最大50枚の連続撮影が可能な「バーストショットモード2.0」が利用できる。バッテリーは5000mAhで、最大120W急速充電をサポートしているのはシャオミらしい点。
デザイン面も特徴的で、ブラック/ホワイトとも背面は月をイメージした模様が入ったガラス素材。ガラスっぽくないマットな手触りは心地よい。なお、防水やFeliCaはサポートしていない。
販売はmi.comおよび楽天の公式ストア、Amazon.co.jpと、まずはECでの開始となる。
シャオミ「POCO F6 Pro」の主なスペック | |
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ディスプレー | 6.67型有機EL(20:9) LTPO、120Hz対応 |
画面解像度 | 1440×3200 |
サイズ | 74.95×160.86×8.41mm |
重量 | 209g |
CPU | Snapdragon 8 Gen 2 |
内蔵メモリー | 12GB |
内蔵ストレージ | 256/512GB |
外部ストレージ | ―― |
OS | Android 14(Xiaomi HyperOS) |
対応バンド | 5G NR:n1/2/3/5/7/8/20/28 /38/40/41/48/77/78 4G LTE:1/2/3/4/5/7/8/18 /19/20/28/66/38/40/41/48 W-CDMA:1/2/4/5/6/8/19 4バンドGSM |
無線LAN | Wi-Fi 7 |
カメラ画素数 | 5000万画素(OIS対応) +800万画素(超広角) +200万画素(マクロ) イン:1600万画素 |
バッテリー容量 | 5000mAh(120W充電対応) |
FeliCa/NFC | ×/○ |
防水/防塵 | ×/× |
生体認証 | ○(画面内指紋、顔) |
SIMスロット | nanoSIM×2 |
USB端子 | Type-C |
イヤホン端子 | × |
カラバリ | ブラック、ホワイト |
価格 | 6万9980円(12/256GB) 7万9980円(12/512GB) |
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