Neatframeは5月23日、ビデオ会議向けデバイスの第2世代製品「Neat Bar Generation2」を発表した。
本製品は、マイク、スピーカー、カメラ、センサーなどを内蔵する中小規模の会議スペース向けのデバイス。新モデルでは、ビデオ会議体験を向上するための機能を強化。モダンなオフィスにマッチするスリムでエレガントなデザインも特徴で、薄型ディスプレーにも設置が可能だ。
広角50MPカメラで会議スペース全体をとらえ、AIで複数の参加者を個別にズーム・追尾する。また、5つの指向性マイクと高度なノイズ除去で自然な音声を実現。機械学習アルゴリズムにより、部屋の音響や騒音、光の状態、レイアウト、人の動きなどを継続的に学習して適応する。
また、本モデルでは、クラウドではなくデバイス上で、直接ハードウェアアクセラレーションにより音声・映像処理を実行する。
Bluetoothをサポートし、Microsoft TeamsやZoomのワイヤレス共有が可能。USB Type-CケーブルやHDMIケーブルでコンテンツを共有したり、USB Type-Cケーブル1本でノートPCにミーティングを実行させるBYODモードもサポートする。
人がいないことを検知するとスリープモードになる機能や、会議室内の人数・温度・湿度などをリアルタイムで把握するセンサーも搭載。さらに、複数のNeatデバイスを遠隔制御・管理するサービス「Neat Pulse」を利用できる。
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