XPSとInspironは日本でも予約開始です!
Dellが「Snapdragon X」搭載の「XPS 13」など次世代AI PC5機種を発表
2024年05月21日 06時00分更新
Dellは日本時間5月21日03:00時に、「Snaprdagon X」を採用した「Copilot+ AI PC」を5機種発表した。
「Snapdragon X」はQualcommが発表したArmアーキテクチャーのCPUで、現在4モデルを公開しており、最高でCPUが12コア3.8GHz、GPUが4.6TFLOPS、AIを司るNPU(ニューラル・プロセッシング・ユニット)の性能は45TOPSで、高いAI性能と省エネが期待されている。
発表となったのは、「Latitude 7455/5455」、「Inspiron 14 Plus/14」、「XPS 13」の5機種。「Snapdragon X」の「Elite」と「Plus」を採用している。
米国では「XPS 13」と「Inspiron 14 Plus」が予約開始となり、価格は1299ドルと1099ドルから。「Latitude 7455/5455」と「Inspiron 14」は今後発売となる。
日本でも、直販サイトにて、「XPS 13」と「Inspiron 14 Plus」の一部即納構成の予約販売を5月21日14:00より開始した。「XPS 13」は24万9980円、「Inspiron 14 Plus」は17万9800円で、6月4日からは、一部量販店で予約販売を開始する。また、「Latitude 7455」も6月18日発売となる予定だ。
コンシューマーモデルは3機種で
「XPS 13」・「Inspiron 14 Plus」・「Inspiron 14」
ビジネスモデルは「Latitude 7455/5455」
「XPS 13」は「Snapdragon X Elite」の「X1E-80-100」搭載で、メインメモリーはLPDDR5X-8400を16GB、ストレージは512GB搭載する。
ディスプレーは13.4インチのFHD+(1920×1200ドット)で30-120Hz、500ニトを搭載。インターフェースはThunderbolt3×2、無線はQualcomm FastConnect 7800でWi-Fi 7 2x2、Bluetooth 5.4 Wireless Cardを積む。
カメラは1080p30 fpsのFHDと、360p15fpsのIRを搭載。スピーカーはツイーターとウーハーで4台内蔵する。タッチパッドはハプティックで、シームレスデザインだ。
バッテリーは55Wh搭載し、27時間持続。ACアダプターは60WのType-C型を同梱。サイズは295.3×199.1×15.3mmで、重さは1190g。
「Inspiron 14 Plus」は「Snapdragon X Plus」搭載で、メインメモリーはLPDDR5X-8448を16GB、ストレージは512GB搭載する。
ディスプレーは14インチで、QUD+、400ニト、100%sRGB、60Hzとなる。インターフェースはUSB4 Gen3のType-C×2に、USB3.2 Gen1のType-A、オーディオジャック、マイクロSDカードスロットを搭載。
カメラは1080P30fpsのFHDカメラと、720P30fpsのIRカメラを内蔵。無線はQualcomm FastConnect 7800でWi-Fi 7 2x2、Bluetooth 5.4 Wireless Cardを積む。
バッテリーは54Wh搭載し、27時間持続。ACアダプターは65WのType-C型を同梱。サイズは314×223.75×16.9mmで、重さは1400g。
「Inspiron 14」は「Snapdragon X Plus」搭載で、プライバシーシャッターを備える。
ビジネス向けの「Latitude 7455/5455」は「Snapdragon X Elite」と「Plus」を搭載し、7455は最大21時間駆動、14インチQHD+のタッチディスプレーを採用。5Gモデムも選択できる。5455は16対10のFHD+ディスプレー搭載だ。
週刊アスキーの最新情報を購読しよう
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります