3DS版で発売したRPGシリーズ1作目がリマスターで登場!
タマゴ集めのトリコに!?『モンスターハンターストーリーズ』はやり込み要素も深い!【ゲームレビュー】
●「3すくみ」の読み合いが楽しいバトル
本作の戦闘は、ターン制のコマンドバトル。「パワー」「スピード」「テクニック」という3種類の攻撃タイプが3すくみの関係になっており、有利なタイプの攻撃を繰り出せば与ダメージが増え、不利なタイプの攻撃だと被ダメージが増えてしまう仕組みだ。
たとえば序盤に出てくる鳥竜種「ランポス」はスピードタイプの攻撃を多く使う傾向にあるので、テクニックタイプの攻撃を使うと有利に戦える。
この読み合いこそが本作のバトルのキモであり、快感を感じる部分だ。初見のモンスターだとどのタイプかわからないので、「うーん、こいつはパワータイプ!」と見た目から判断。
パワーに有効なスピードの攻撃を出して、実際に相手がパワーを使ってきたら「ヨッシャ!」となるし、予想を外して「ぐぬぬ」となることも多い。そこが面白いポイントだと筆者は感じた。
また、オトモン(仲間モンスター)1体+プレイヤーのコンビで戦うのだが、オトモンの通常攻撃は3すくみのタイプを指示できない。敵との相性が悪いと一方的に負けることもあるので、有利なオトモンに入れ替えて戦うのも戦術の1つだ。
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