nocoは5月14日、オンラインでさまざまなデータの取得と一元管理を可能にするフォーム作成管理システム「ヘルプドッグ フォーム」を発表した。
「ヘルプドッグ」は、同社が培ってきたナレッジベースとデータベース化の技術をもとに、顧客の疑問を解決し、業務プロセスの自動化による業務効率化とコスト削減、顧客満足度の向上のすべてを実現する新しいサービスブランド。第1弾として、問い合わせや申し込み、予約、採用エントリーなど、顧客からオンラインでデータ提供の機会を設けることができるヘルプドッグ フォームを提供する。
ヘルプドッグ フォームを利用することで、HTMLなどのプログラミングや専門知識をはじめ、データベースの構築やメール配信システムの設定、スパムやBOTに対するセキュリティー対応、サーバーの契約から保守、管理などの運用を必要とせず、問い合わせフォームや申し込みフォームなど、さまざまなビジネスのニーズを満たすウェブフォームを短時間で設置できるうえ、データの受領、管理ができる。
ヘルプドッグ フォームは、広範囲にカスタマイズできるフォーム項目や自由なレイアウトで作成できるフォームビルダーを搭載。問い合わせフォームや申し込みフォームなど、あらゆるビジネスのニーズを満たすウェブフォームを短時間で公開できる。
Entry Form Optimization(EFO:エントリーフォーム最適化)機能により、フォーム利用者のスムーズなデータ入力を実現。フォーム入力途中でのページ離脱を防止し、送信完了率の向上やコンバージョン率を改善。
メールアドレスやドメインをブロックリストに登録することでフォーム送信の拒否設定ができ、特定の人や特定の会社など、望まない相手からのフォーム送信を避けることができる。また、フリーメールや使い捨てメール、キャリアメールのアドレス入力を制限し、独自ドメインのメールアドレスのみ受け付けることも可能。
(以上3つはベータ版の機能として提供)
フォームから送信されたデータは、リスト画面で一覧表示。項目ごとにデータのコピーやGoogle検索にも対応するほか、データを受信するたびにメールやチャットで通知を受け取ることが可能。
利用料金は無料。月額4400円の法人プランを夏頃に提供予定。
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