動画や音楽の視聴、ゲーミングといった用途やコスト、筐体サイズを重視するなど、自分好みに組み立てられるPC自作。ただ、その自由度の高さに比例して、パーツ選定にはある程度の知識や時間が必要になる。
そんなパーツ選定に悩まずに済むよう、秋葉原の主要パーツショップ店員に聞いたオススメパーツ構成を紹介。コスト重視の激安から、最新ゲームをヌルヌル表示でプレイできるゲーミング構成まで、さまざまなPC構成を毎月お届けしよう。
秋葉原や通販で、“○○○を快適に楽しめるPC自作パーツをサクッと買いたい!!”、“どんな構成が良いのか見当がつかない”といった人は注目してもらいたい。
予算は30万円で組むゲーミングPC
PCを自作する理由で最も多いのがPCゲームをプレイしたいから。実に7年以上続いているSocket AM4プラットフォームを使ってコストを抑えて組むのが人気となっているが、最新パーツを盛り込んだ旬なPCがほしいという声も多い。そこで今回は、ピラーレスケースなどの流行を取り入れつつ、高リフレッシュレートやWQHDゲーミングなど、さまざまなスタイルでゲームを楽しめるレシピを紹介していこう。
レシピを考えてくれたのはTUSKUMO eX.の6階スタッフ紅谷さん。パーツ一式構成の相談、見積りを担当するベテランだ。
予算30万円で組む! 旬な最新パーツで組むゲーミングPC | ||
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CPU | AMD「Ryzen 7 7800X3D」 (8コア/16スレッド、最大5.00GHz) |
5万8980円 |
CPUクーラー | ProArtist「GRATIFY AIO5 Black」 (簡易水冷、360mmラジエーター) |
1万6980円 |
マザーボード | MSI「MAG B650 TOMAHAWK WIFI」 (AMD B650チップセット、ATX) |
2万3980円 |
メモリー | CORSAIR「VENGEANCE RGB DDR5 6000MHz 32GB CMH32GX5M2E6000C36」 (DDR5-6000、16GB×2枚) |
1万8920円 |
SSD | ADATA「LEGEND 850 ALEG-850-1TCS」 (1TB M.2 SSD、PCIe 4.0) |
1万890円 |
ビデオカード | PNY「GeForce RTX 4070 Ti SUPER 16GB VERTO OC 3FAN VCG4070TS16TFXPB1-O」 (GeForce RTX 4070 Ti SUPER、GDDR6X 16GB) |
12万9800円 |
PCケース | Antec「Constellation C3 ARGB」 (ピラーレスミドルタワー) |
1万4510円 |
電源ユニット | Corsair「RM850e ATX 3.0 CP-9020263-JP」 (850W、80PLUS GOLD、ATX) |
1万6480円 |
総額(税込) | 29万540円 |
※価格は5月14日調べ。店頭価格ならびに在庫を保証するものではありません。
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