ごきげんよう、アスキーグルメのナベコです。気温が上がって通勤時で歩くだけでもじっとり汗をかく季節になりました。
体力をつけたーい。でもさっぱりとしたものが食べたーい。そんな時には、ガッツリさっぱりいけるこんなお弁当がよさげです。
レモンが決め手。ほっともっと、夏の肉弁当
持ち帰り弁当の「ほっともっと」は、「旨塩豚カルビ弁当」各種を5月8日に販売開始しました。
昨年も登場した、レモンを添えた初夏向きの肉弁当。今年も肉が2倍の「W旨塩豚カルビ弁当(肉2倍)」、もち麦ご飯を使用したミニサイズの「もちミニ 旨塩豚カルビ弁当」を揃え、3種のラインナップで登場。
メインの豚バラ肉は、玉ねぎと一緒に旨塩味に炒めています。キモである旨塩ダレは、瀬戸内産の藻塩、北海道産の日高昆布とかつおの旨味を加え、ごま油とねぎ油で風味良く仕上げたということ。大粒の黒こしょうとガーリックがアクセントなんだとか。
レモンでお肉がさっぱり!ご飯が進むぞ!!
さっそく「旨塩豚カルビ弁当」(600円)を試食してみました!
カットレモンが色鮮やかで、肉弁当なのに清涼感がありますね。
付け合わせに、漬物とポテトサラダが添えられています。
まずはレモンを搾らず、そのままいただいてみます。脂がのった豚肉を塩ダレが引き立てる、シンプルながらそそる味わい。黒こしょうががピリリときいて、引き締まっています。
お次にレモンを搾ってみましょう。ジュワワ~と果汁をお肉にかけてみます。すると、レモンの酸っぱさやみずみずしさが付与されて、お肉がより軽やかになりました!
もともと塩ダレなので、コッテリはしてないのですが、レモンをかけることで脂のクドさが和らぎ、さらにこしょうのアクセントも相まって清々しい後味にしてくれます。
ほほお、よくできている。レモンがないまま食べると「最初から最後まで、肉」の独奏なのですが、レモンを搾ることで「肉とレモンのデュエット」に変化します。メインは肉だけど、レモンが上手にハモリを入れてくるので(イメージ)、より味の幅が広がります。
もちろん、お肉の味をしっかり楽しみたい人はレモンなしで食べ進めるのもアリ。そのうえで、ちょっとずつレモンを搾っていくのもよさそう。
ご飯との相性はどうかというと、レモンをかけてもタレの旨みがしっかりあるので、ばっちりご飯に合います!
お肉と一緒に炒めた玉ねぎも甘みがあってご飯が進みます。
また、お肉の下にはもやしとスパゲッティが敷かれていました。弁当専門店ならではの巧みな隠しワザといえましょう。私はこうした隠れスパゲッティが愛おしくてたまりません。
あなどるなかれ、スパゲッティにタレが染みてご飯のおかずとしていい具合にアシストしてくれます。さすがほっともっとさん、わかっている……!
ガッツリした肉系の弁当のでありながら、レモンの清涼感で「旨塩豚カルビ弁当」1人前をペロッといってしまいました。軽めの感覚で食べられるので次はお肉2倍にしたーい!!
あえて昨年から「変更なし」とした「自信作」
昨年「旨塩豚カルビ弁当」を販売した際、お客さんの反応は、開発担当者の言葉を借りると「とても好評」だったそう。本来、ほっともっとのお弁当は、定番のものであれ少しずつブラッシュアップをしているのですが、「旨塩豚カルビ弁当」に関しては、あえて昨年から変更なし。それくらい、昨年の評判がよく、ほっともっととしても自信作だそうです。
確かに、バランスがよかったためか「また食べたい」という気分にさせてくれるお弁当でした。人気の理由がわかります。
「旨塩豚カルビ弁当」各種は期間限定です。初夏のシーズンにぴったりな味わいなのでぜひチェックを!
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