LINEヤフーは5月8日、メッセンジャーアプリ「LINE」において、購入済みのスタンプを自由に組み合わせて一つのスタンプとして送信できる「スタンプアレンジ機能」の先行体験を開始した。
先行体験では、対象のおよそ700種類を超えるLINE公式スタンプを最大6個まで組み合わせることが可能。組み合わせるスタンプの大きさや角度、位置を自由に変更でき、ユーザーのオリジナリティーを活かしたスタンプ作成ができる。
組み合わせるスタンプは、対象のスタンプであれば、同じ種類のスタンプでも異なる種類のスタンプでも自由にアレンジ可能。アレンジ済みのスタンプはトーク履歴に自動保存されるため、繰り返し送信も簡単になる。
さらに5月13日からは、クリエイターが作成したスタンプもアレンジ対象に追加される予定で、組み合わせ可能なスタンプ数は2000万種類を超える見込み。本機能により、「感情表現の幅が広がり、友人とのコミュニケーションがより楽しくなる」としている。
本機能は、iOS、AndoridともにLINEのバージョン14.6.0以上で対応。履歴タブへの反映はiOS、AndoridともにLINEのバージョン14.7.0以上が対応となる。なお、スタンプアレンジ機能はオープンチャットでは利用不可。
スタンプキーボードで、対象のスタンプを長押しして、キャンバスにスワイプすることでスタンプをアレンジできる。
トークルームでスタンプアレンジ機能の対象ではないスタンプを長押ししてもキャンバスは起動されない。また、本機能が起動している時は、スタンプ選択タブにあるスタンプのうち、対象ではないスタンプはグレーアウトされる。本機能の起動後に、対象ではないスタンプをタップした場合はエラーメッセージが表示される。
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