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プラスチック、木材、布、紙がピタッとくっつく

ペン型グルーガン「Gluey」は繊細な作業に使える凄いヤツ

2024年05月13日 18時00分更新

電源オンから約60秒で使えるように!

 基本的な使い方は、通常のグルーガンとほぼ同じ。電源を入れてヒーターの温度が上がるのを待ち、グルースティックを押して溶けたグルーを出す、といったシンプルなものです。

 とはいえ、形状などから細部は少し異なります。

 まず違うのが、電源が単3形ニッケル水素充電池2本となり、コードレスとなっていること。電池は本体上部のカバーを回して外し、装着します。

 なお、電池と充電器が付属したセットとなっていますので、別途購入する必要はありません。

ペン型グルーガンGluey

電池は上部のカバーを外した中に装着します

ペン型グルーガンGluey

充電器はUSB対応。コネクターはMicro-Bです

 続いてグルースティックを挿し込みます。ここではグルースティックと呼んでいますが、直径約7mm、長さ約20mmと小さいものになっているため、グルーチップと呼ばれることもあるようです。基本的に同じものなので、ここではグルースティックで統一します。

ペン型グルーガンGluey

カラフルなグルースティックが20個付属

 挿し込み方は、まず押し出しボタンをスライドさせ、挿入口を開きます。続いてボタンを押し込み、グルースティックを奥へと装填すれば完了。なんとなく、単発ボルトアクションっぽさがあります。

ペン型グルーガンGluey

挿入口にグルースティックを入れ、ボタンをスライドさせればOK

 続いて、頭の部分にある電源ボタンを0.5秒ほど長押しし、電源をオン。すると緑色のLEDがゆっくりと点滅し、予熱が始まります。

 予熱時間は約60秒。点滅が終わり、常時点灯となれば準備完了。押し出しボタンをスライドさせれば、グルーが先端から出てきます。

ペン型グルーガンGluey

電源スイッチは、本体上部の頭の部分にあります

 ちなみに、グルースティックは1本約20mmと短いので、すぐに2本目を入れた方がいいでしょう。

 押し出しボタンをスライドさせる指は、好みで。ゆっくり出したい時なら人差し指、大量に出す時は力を入れやすい親指、といったように使い分けるのがよさそうです。

 使い終わったら、電源ボタンを押して電源をオフ。先端は150度くらいまで上がるため、冷えるまで時間がかかります。安全な場所に置いて冷ますようにしましょう。

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